BLACKPINKも! 2023年に“魔の7年目”を迎えるK‐POPグループまとめ
1月27日(木)に、日本でも活動をしていたガールズグループMOMOLAND(モモランド)のメンバー全員と所属事務所との専属契約終了のニュースが伝えられました。2016年にデビューしたMOMOLANDは、いわゆるK‐POP界における“7年目のジンクス”を越えることができなかったのです。今回は、今年7年目を迎えるグループをピックアップして、“7年目のジンクス”と併せて紹介したいと思います。(文=西門香央里)
【写真】まだ幼い! 2017年のBLACKPINK
■K-POP界の“魔の7年目のジンクス”とは
K‐POP界には“魔の7年”や“7年目のジンクス”と呼ばれるジンクスがあるのをご存じでしょうか? これは多くの韓国の芸能事務所が使用している「標準契約書」に基づく契約期間が7年ということから、“7年目”というのはグループ存続の“ターニングポイント”であることを意味します。
実際のところ、このタイミングを機に一部のメンバーが移籍したり、脱退したり、解散したりということが起きており、ファンにとってもこの“7年目”というのは大きな節目でもあるのです。
■動向が気になるBLACKPINK
今年7年目を迎えるグループの中で、一番注目されているのがBLACKPINKの動きでしょう。
BLACKPINKは、2016年8月にシングルアルバム『SQUARE ONE』でデビューしたグループで、これまでさまざまな記録を達成し、世界的な成功を収めてきました。K‐POP界における女王のような立場でもあり、昨今の「ガールクラッシュ」ブームを先駆けたグループでもあります。
2023年は、ワールドツアーを控えており、さらに、アメリカの音楽フェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」でヘッドライナーを務めることも発表済み。今年はグループとしての活動を活発に行っていくようで、契約更新をする可能性は高いでしょう。
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