JO1 木全翔也、成績優秀な“小椋悠”に共感 学生時代は「めっちゃ勉強していました」<『しょも恋』インタビュー>
JO1の木全翔也が、ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)で、幼なじみへひそかな恋心を抱く、頭脳明晰な高校生・小椋悠を演じている。芝居の経験はまだ多くはないものの、「これからもやっていきたい」と意気込む木全。今回クランクイン!トレンドのインタビューに対し、ドラマに出演することで自身が成長するだけでなく、グループへも還元したいと熱く、そしてチャーミングに語ってくれた。(取材・文=M.TOKU/写真=松林満美)
【写真】光に溶けてしまいそう! 木全翔也、撮り下ろしカット(全14枚)
■「何もできていない」と悩んでいた
――ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』への出演が決まったときは、どんな気持ちでしたか?
木全:ある日、事務所の方に呼び出されて、何の話をされるのかと内心ビビっていたんです(笑)。そしたら「ドラマが決まりました」と言われて、すごくうれしい気持ちになりました。実はその頃、グループに対して何もできていないのでは、と悩んでいたんです。バラエティー番組でもあまりしゃべれなくて、僕には何ができるんだろう…って。だからドラマのお仕事が決まったことで、「これで少しはグループに貢献できるかも」と思いました。
――ドラマの仕事が、JO1のためになるかもしれない。
木全:JO1のことをよく知らない人は、世の中にまだまだたくさんいると思うんです。メンバーが11人もいるので、グループ名は聞いたことはあってもメンバー個々のことを深く知らないって方もたくさんいます。
僕がJO1の木全翔也としてドラマに出演すれば、それをきっかけにグループを知ってもらえるかもしれない。グループを知ってもらったあと、僕以外のメンバーにハマってくれたら、それはそれでうれしいですし。豆ちゃん(豆原一成)や(鶴房)汐恩、(與那城)奨くんと、メンバーも続々とドラマ出演が決定していて、今いい流れがきていると思うので、これを絶やさないようにしたいですね。
――もともとお芝居の仕事には興味はありましたか?
木全:はい! 俳優も声優のお仕事もやりたいです。作品を作る仕事に参加するのって本当に楽しくて! 今回のドラマの現場では監督が、皿ひとつを置く位置にもこだわっていたんです。セットの位置をちょっと変えるだけでも、見え方って結構変わるんですよね。僕もそういう細かいことでも気付いて、作品をこだわって作れる人間になりたいです。
――今後も歌やダンスに加えて、芝居も頑張っていきたい?
木全:そうですね。どっちも大好きなんですよ。こんなに楽しい経験がいっぱいできて、すごくお得な仕事だなぁと思っています(笑)。
――「楽しい」という気持ちが強いんですね。
木全:本当に楽しいです! 僕、昔は“アルバイトの鬼”と自負していたくらい、もともと働くことが好きなんですよ。これからもいろいろお仕事をもらえたらうれしいです!
次ページ:木全、学生時代は成績優秀だった!? 「弁護士を目指していたんです」