JO1 木全翔也、成績優秀な“小椋悠”に共感 学生時代は「めっちゃ勉強していました」<『しょも恋』インタビュー>
■本当に? 「めっちゃ勉強した」学生時代
――本作では頭脳明晰な高校生・小椋悠を演じていますね。
木全:小椋悠は成績優秀な高校2年生で、同級生の(谷村)くるみちゃん(中田青渚)に小さい頃から片思いをしているのに、その気持ちをなかなか伝えられずにいます。だからこそ、くるみちゃんと主人公の(筒見)拓郎さん(眞島秀和)がどんどん仲良くなっていく姿を見て、複雑な気持ちでいるんですよね。くるみちゃんのことを応援したいのに、応援できないみたいな。愛おしいキャラクターです。
――悠と共感する部分や自分にはないと感じることは?
木全:うーん、共感する部分はたくさんありますね。勉強面とか。
――成績優秀だったんですね。
木全:学生時代とかめっちゃ勉強していましたよ! 勉強が好きというか、将来的にやっぱ大事かなって思って。実をいうと僕、弁護士を目指していたんです。もしメンバーに何かあったときは、僕が弁護してあげようかなぁ。
スタッフ:…本当は?
木全:あっ、全部うそです。
――なんと…(笑)。
木全:うそをついて申し訳ございませんでした! でも、悠に共感できるっていうのは本当なんです! どこがどうって言葉で表現するのは難しいのですが、演じる際の雰囲気作りがしやすかったんですよ。恐らく悠と通ずる部分があったんだと思います。
――今後、悠はどうなっていきますか?
木全:序盤では強がっていますが、これからどんどん感情をあらわにしていきます。頭がいい彼ですが、それでも抑えきれない気持ちがあふれ出ちゃうんですよね。そんな悠を上手く表現できるように、頑張ります!
――楽しみです。本作の主題歌はJO1の新曲「We Good」ですね。
木全:ドラマの主題歌を担当できるのって、本当にありがたいことだなと思います。以前も別作品で主題歌を担当しましたが、今回は自分が出演するドラマの主題歌だなんてうれしすぎです! これからもいろいろな作品に関わりたいよねっていう話をメンバーとしていますし、そうやって、たくさんの方にJO1を知ってもらいたいですね。
――曲の聞きどころについても教えてください。
木全:明るくてハッピーな曲で、くじけそうになったとき「まだまだいける」「僕たち、いい感じだから」とポジティブな気持ちにさせてくれます。落ち込んだときにこの曲を聞いたら元気になれます。「皆さんも落ち込んだとき、絶対に聞いてくださいね!」とはあえて言いません。ただ、僕はこの曲を聞くので皆さんも…?
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