ワールドツアー控えるBTS SUGAの魅力とは? “爺”と呼ばれる愛されメンバー
BTSのメンバーSUGA(シュガ)が、ソロ初となるワールドツアーを開催することが2月15日(水)に発表され、2月22日(水)には、ポスターも公開されました。春から夏にかけて開催されるツアーには、日程は未定ではあるものの日本も含まれており、日本のARMYたちの期待が高まっています。今回は、BTSのリードラッパー、SUGAの魅力を紹介します。(文=西門香央里)
【写真】2つのアイデンティティを表現 センスが光るBTS SUGAのワールドツアーのポスター
■BTSの“爺”と呼ばれるリードラッパー
SUGAは、1993年3月9日生まれの現在29歳(2月25日現在)。もうすぐ30歳で、BTSのメンバーの中では2番目の年長者となっています。
グループではリードラッパーを担当。アンダーグラウンドの世界で経験を重ねてきたSUGAのラップは、声で訴えかけるようなパワフルなパフォーマンスと、畳み掛けるような高速ラップが特徴で、ユニークなアクセントも印象的です。
また、砂糖のように甘い顔つきなのに、ハスキーな低音ボイスでゴリゴリのラップをするというギャップも、SUGAの“反転魅力”でしょう。
そんなSUGAは、落ち着いた性格であまり騒がず、よく寝ていることから、ARMY(BTSのファンのこと)たちの間では、“爺”と言われ親しまれています。
しかし、若い頃からの経験から培われた豊富な知識は、インタビューやライブ配信時のコメント、コンサート時のMCなどの、深く心に響くメッセージに盛り込まれ、そういう意味での“爺”の意味もあるようです。
次ページ:2016年には“Agust D”の名義でソロ活動を開始