『ポケモンスリープ』1週間続けたらどうなった? “第4の睡眠タイプ”など気になる発見続々
■1週間続けたらどうなった?
まず1つ目が、新たな睡眠タイプの発見だ。本作は「睡眠計測」により、睡眠タイプを「うとうと」、「すやすや」、「ぐっすり」の3つに分け、ユーザーの睡眠をその内の1つに分類する。睡眠タイプによる良し悪しはなく、自分のタイプと同じポケモンが集まるシステムだ。
第4の睡眠タイプ「とくちょうなし」を発見! (C)2023 Pokemon.(C)1995‐2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Developed by SELECT BUTTON inc.
ところがアプリを続けて5日目、上記の3つのどれでもない第4の睡眠タイプである「とくちょうなし」が現れた! 面白いのが集まってきたポケモンのタイプで、通常は自分の睡眠タイプに応じたポケモンと出会えるのだが、このタイプの時は「うとうと」、「すやすや」、「ぐっすり」の全タイプのポケモンが集まってきた。
「これはお得じゃないか!」と思い翌日以降も登場することを期待してみたが、1週間続けて「とくちょうなし」に該当したのはこの1回だけ。不思議だ。ぜひともプレイ時は自分のタイプの変化や特徴なども観察してみてほしい。
初日は7時間37分! 睡眠スコア100点ならず (C)2023 Pokemon.(C)1995‐2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Developed by SELECT BUTTON inc.
そして2つ目の発見が「睡眠計測の正確さ」。本作は睡眠時間の長さを「睡眠スコア」として評価しており、8時間30分以上の睡眠を100点として、睡眠時間が長いほど、ポケモンたちがよりたくさん集まり、仲間にする機会が増える。
正確さを感じたのは初日のこと。8時間30分以上の睡眠を目指して眠っていたのだが、睡眠開始から7時間30分の時点で目覚めてしまった。何としても100点のスコアがほしかった筆者は、「スマホに触らなければバレないだろう」と、そこから1時間スマホに触らずじっと寝たふりをしてみた。
計測の正確性に驚き! グラフを見ると、5時30分ごろに起きていたことも見抜かれている (C)2023 Pokemon.(C)1995‐2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.Developed by SELECT BUTTON inc.
ところが、睡眠時間を確認すると、プラス1時間されることはなく、目覚めた当初の7時間30分しか寝ていないことになっている! 開発担当に確認したところ、これは「この時点で起きていましたよね」とアプリが認識していた結果だという。残念であると同時に、正確な測定に驚きを隠せなかった。その後、2度ほど同じ手を使ってみたが結果は変わらず。この手のごまかしは「効果なし」のようなので、ありのままの睡眠時間で勝負しよう。
■とにかく簡単!
最後に、1週間続けて感じたのは「とにかく簡単に遊べる」ことだ。寝る前に枕元にスマホを置いて、起きたらポケモンリサーチをして、日中はカビゴンにきのみ・料理を与えるだけでよいため、寝起きや移動の電車でちょっとタップするだけで楽しめる。
すやすや眠る「おやすみピカチュウ」ぬいぐるみ みたいに寝たい クランクイン!
これまで、日中忙しく「今日は全然できなかったな」を繰り返しているうちにアプリに対する興味が薄れてしまうこともあったのだが、本作は隙間時間にちょこっと遊ぶことができるため、気楽に続けることができた。1週間続けていると、もはや遊んでいるというよりも、生活の一部になった感覚だ。
かわいいポケモンたちの寝顔に出会える『ポケモンスリープ』。ぜひとも今夜はぐっすり眠って明日にそなえよう!