『ドラえもん』史上最大級のイベントが泣ける 日本初上陸の没入型展示をオープン前に体験<取材レポ>

特集・レポート
2026年3月27日 07:00

■目玉となる9つの展示エリア

 本イベントの目玉となるのは、東京ドリームパーク7階のイベントスペースに位置する、9つの展示エリアから構成された「100%ドラえもん まんがワールド展」だ。

 ここは有料チケットが必要なエリアとなっており、一般チケットの利用者は入場特典として「アクリルバッジ(全9種)」と「プロモカード(全4種)」がランダムで各1つずつもらえる。

入場者特典の「アクリルバッジ(全9種)」&「プロモカード(全4種)」
 ドラえもんが幕からチラリと覗いているゲートを抜けた先にある「100% ミニシアター」では、本イベントのために制作されたオリジナルアニメーション2作品が上映。新しいひみつ道具“100%友達あつめすず”と“日本会場オリジナルドラえもん”をテーマにした特別なストーリーは会場限定。内覧会では特別に撮影の許可が降りたが、通常営業時は撮影NGになるので、記憶にしっかり焼きつけよう。

「100%ドラえもん まんがワールド展」へ出発!
 続く「先生の机」は、藤子・F・不二雄先生が実際に創作を行っていた仕事場を再現。「僕は、すべてにおいて“好き”であることを優先させてきました」と語る先生が子どものころに夢中になった物語や恐竜にまつわる資料が所狭しと置かれた机と、まるでドラえもんが飛び出てきたような展示は、先生の頭の中にドラえもんが誕生した瞬間を覗いているようだった。

「先生の机」の様子
 また、机の周りには『ドラえもん』の現在までの歩みをたどる年表や、てんとう虫コミックス全45巻の表紙、厳選されたひみつ道具や名場面が飾られており、『ドラえもん』が国民的まんがへと成長していった軌跡をたどることができる。表紙と名場面で形成された「まんがアーチ」の周りには、心に刺さる名セリフの数々があしらわれているので、ぜひ思い出として持って帰ってほしい。

「まんがアーチ」  
 アーチを抜けた先、「てんとう虫コミックスの世界」では、5巻「ドラえもんだらけ」、11巻「化石大発見!」、12巻「声のかたまり」、14巻「無人島へ家出」、35巻「ま夜中に山びこ山が!」の5場面を再現した大迫力の立体展示が楽しめる。なんと立体像はすべて等身大! 余談だが、『ドラえもん』の公式サイトによると、彼の身長は129.3cm。このサイズのドラえもん5体がのび太の部屋にいたとなると、なかなか窮屈な光景が広がっていただろう。

「てんとう虫コミックスの世界」の様子
 さらに、無限に広がる映像空間に包まれる「ドラえもんのミラールーム」、豊かな色彩表現を堪能できる17点のカラー原画や、さまざまな表情のドラえもんたちが立体的に登場する「カラフルドラえもん回廊」を通過すると、ファンなら一度は涙する「ウソ800」の名場面の展示が。

「ウソ800」の展示
 優しく微笑むドラえもんに抱きつくのび太の姿は、2人の再会シーンを思い出させ、グッと心にくるものがあり泣ける。展示の周りには、先生が描いたモノクロ原画20点が飾られており、中には先生の手書き文字を間近で見られるものもあった。

「ドラえもんの100%ひみつ道具ルーム」の様子
 それから、のび太の部屋を舞台に、全45巻から厳選した名シーンを3Dプロジェクションマッピングで上映する「のび太のまんがルーム」、10種の壁面演出と原画30点で全17作品の「大長編ドラえもん」の壮大な物語の魅力を紹介した「大長編ドラえもんの世界」を抜けると、ドラえもんの“四次元ポケット”から飛び出したひみつ道具が壁一面にあしらわれた「ドラえもんの100%ひみつ道具ルーム」が登場。学生時代に「欲しい」と切に願った“アンキパン”も。筆者のように、ひみつ道具を見て、まんが『ドラえもん』との記憶を思い出す人も多いのではないだろうか。

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