R15指定のUSJ「ホテル・アルバート2」を体験 “完全没入型ホラー”人気の理由を探る

特集・レポート
2019年9月19日 07:00
R15指定のUSJ「ホテル・アルバート2」を体験 “完全没入型ホラー”人気の理由を探る
「ホテル・アルバート2~レクイエム~」(ホラー・メイズ)  (C)2019 Universal Studios.All Rights Reserved.

 「過激な内容を含むため、中学生以下は体験できません」。これは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで実施されている「ホテル・アルバート2~レクイエム~」のチケット購入ページにある注意書きです。老若男女楽しめるはずのテーマパークで、あえて年齢制限が設けられた本アトラクション。クランクイン!トレンドでは、特別に本アトラクションをフルで体験し、人気の理由を探ってきました。


■チケットは完売するほど人気

入り口にある意味深な文字 「I LONG FOR THE NIGHT WHEN I FORGET THE LIES(嘘を忘れる夜を待ち焦がれる)」
 「ホテル・アルバート2~レクイエム~」は、日本を代表する“イマーシブ・シアター”として、昨年登場した「ホテル・アルバート」の続編。続編と謳ってはいるものの、前作を知らない人でも、楽しめる内容となっています。

 入場料に加え、5480円のチケットが必要で、決して安いとは言えないながらも、WEBチケットストアでは、スケジュール一覧に、完売を意味する「☓」が、ずらりと並んでいます。

 その内容は、朽ち果てた豪華ホテルを舞台に、恐怖の物語が繰り広げられていくというもの。体験前には、「ネタバレ」などに関する“誓約書”を書くことになるので、詳細は明かせませんが、ほかではできない“特別な体験”が、ゲストを待ち受けています。

 ちなみに、前途した“イマーシブ・シアター”とは、舞台上の演劇を見るのではなく、観客が劇場内の部屋を行き来し、演者とコミュニケーションをとるという新しいタイプの演劇形態。

 プロの演技を間近で見ることができるため、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにいることすら忘れる没入感を味わえます。ラグジュアリーなホテルの空間と雰囲気に、自然と背筋も伸びました。

次ページ:本アトラクションを楽しむポイントとは?

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