劇団EXILE、初の全メンバー出演舞台が来年1月に開幕「やっと夢が叶った」
■メンバーの個性が垣間見える開演前
――舞台に上がるときの、自分の中の決まり事などはありますか?
鈴木:僕は絶対に舞台に入ったら客席の通路をランニングします。必ず走って1時間以上はアップしますね。声出したり、身体柔軟したり。やっぱり急に立つと怖いですよね。
町田:身の回りを整理したくなりますね。あとは舞台上でストレッチしたり、ぼーっとしたりします。舞台上に寝て「結構広いなあ」「ここにお客さんこれから入るのかあ」って想像しながらモチベーションを上げます。
青柳:ルーティーンを作るかもしれないですね。「ここから入って、ここに戻って、トイレ行って」、みたいな。同じ導線を通るルーティーンは作ってるかもしれないです。
鈴木:青柳さんは稽古中、メンバーの中で一番、台本に付箋を貼ってるイメージがあります。最初きれいだった台本が読み込まれて渋い感じになっている。
――来年は「LDH PERFECT YEAR」を迎え、より一層注目が集まる年になると思います。どんな年にしたいですか。
青柳:「LDH PERFECT YEAR」が始まり、舞台は1月から行われるので、その勢いを落とさず盛り上げていけるような一年になればいいなと思います。
佐藤:いいスタートを切って他のアーティストチーム達にいいバトンを渡せるように、PERFECT YEARという意味でも成功させたいです。劇団EXILEとしては、これからも公演を打つとなったとき、ファンの方が観に行きたいと思えるような舞台になるようにもっと詰めていきたいなと思います。
鈴木:この9人で素敵な劇場に立たせてもらうことに感謝して、年始この舞台を成功させて、それぞれの個人活動や劇団EXILEの活動に活かしていけるようにしたいです。
町田:アーティストチームもツアーの準備に力を入れているので、僕らも同じくらい志高く、たくさんの人に楽しんでもらえるようにより頑張っていければなと思います。(取材・文:山田果奈映/写真:高野広美)
【劇団EXILE 舞台『勇者のために鐘は鳴る』概要】
東京・赤坂ACTシアター:2020年1月24日(金)~2月2日(日)
大阪・梅田芸術劇場メインホール:2020年2月13日(木)~2月16日(日)