「無印良品」のカレーを食べ比べ! お手軽で美味しい“ウチなか”カレーフェス
新型コロナウイルス対策が進む中、「外食するにはまだ少し不安が残る…。おうちの中で、できるだけ美味しいものを食べたい!」と思っている人も多いのでは? そこで注目したいのが、本格派のカレーを手軽に楽しめる「無印良品」のレトルトカレーです。まるでカレーのフェスが開催されているかのようにラインナップが豊富。おうち時間を使って1~5辛の辛さ別に食べ比べてみました!(文:稲垣恵美)
【写真】全種類食べたくなる! 無印良品のレトルトカレー
■ 1辛:シチリアレモンのクリーミーチキンカレー
「素材を生かした シチリアレモンのクリーミーチキンカレー 1人前180g」(319円)
シチリア産のレモンの酸味を生かし、まろやかな味わいに仕上げたチキンカレーです。カレーのルーは、「レモン」という名のとおり淡い黄色をしています。一口食べてみると、ココナッツミルクの甘さをしっかりと感じられ、あとから爽やかなレモンの香りがほんのりと鼻へ抜けました。
柔らかくジューシーなチキンがゴロゴロと入っていて、まろやかなルーと絶妙にマッチします。辛さとしては「1辛」ですが、市販のカレールーの甘口と同じくらいと考えてよいです。海外風のおしゃれな味わいが好きな人におすすめです!
■ 2辛:バターチキン
「素材を生かしたカレー バターチキン 1人前180g」(319円)
インドカレーの定番「バターチキンカレー」は、日本人にもなじみのある一品ですよね。無印良品のバターチキンカレーのこだわりは、酸味と甘み、旨味のある3種類のトマトをバランスよく使い、ギーとカシューナッツでまろやかに仕上げたこと。芳醇なバターのコクと、“カスリメティ”というスパイスの香りを引き立たせた、まろやかな味わいです。
大きめにカットされたチキンも贅沢に入っていて、コクのあるルーと相性抜群。こちらも甘めに作られているので、辛さが苦手な人でもきっと気に入るはず。
■ 3辛:マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)
「素材を生かしたカレー マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー) 1人前160g」(446円)
こちらは「マトン=羊肉」を使った個性的なカレー。アメ色に炒めた玉ねぎと、生の玉ねぎの2種類を使い、コクと食感を生かしながらマトンと組み合わせたこだわりのカレーです。玉ねぎ本来の甘さと、じっくり煮込まれて口の中でほろほろとほどけるマトンの食感はたまりません!
マトン特有のクセも感じられず、粗びきのスパイス感とルーの辛さがほどよく調整されているので、とても食べやすくなっています。食通の人やこだわり派の人にもぜひ食べてみてほしい一品です。
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