エルモともフィジカル・ディスタンス! アフターコロナのUSJは、どう変わる?
■アトラクションでも距離をとって
キャラクターたちとも距離を クランクイン!トレンド
パークではおなじみのキャラクター・グリーティングでも、衛生強化が徹底される。キャラクターたちはマークで囲われた“出演エリア”の中でスタンバイ。原則としてゲストはその出演エリアの中に入ることはできない。出演エリアにはクルーも立ち、キャラクターとゲスト、そしてゲスト同士のフィジカル・ディスタンスが十分確保されるように注意喚起を行う。
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」では座席や安全バーを定期的に消毒 クランクイン!トレンド
それから、ライド・アトラクションでも、ゲスト同士のフィジカル・ディスタンスが確保されるように配慮。入場列の足元にはサインで距離を保つよう注意喚起が行われ、乗車前後には手指の消毒、ライドの座席や安全バーもクルーによって定期的な消毒が行われる。またライドに乗り込む際も1列おきの乗車が徹底される。
「シング・オン・ツアー」座席消毒の様子 クランクイン!トレンド
加えてシアター・アトラクションもゲストは前後1列開けての着席、クルーはショー終了ごとに座席の消毒を実施する。
レストランでは横並びで着席 クランクイン!トレンド
またパーク内のレストランは入口を1ヵ所に限定し、入店を待つゲスト同士のフィジカル・ディスタンスに留意。入口では手指の消毒が必須となり、会計時に現金を使用する場合はキャッシュトレーを利用、さらに会計ごとにクルーが手指とトレーやレジを消毒する。またレストランでもゲストは「大阪コロナ追跡システム」のQRコード読み込みをするように案内される。さらに座席ではゲスト同士が対面で着席しないための注意喚起も行われる。