川崎の新水族館「カワスイ」が超楽しい! 都会を忘れる「アマゾンゾーン」に感動

特集・レポート
2020年7月17日 10:00

■都会でジャングルを疑似体験!

「アフリカゾーン」
 展示エリアは、「多摩川ゾーン」、「オセアニア・アジアゾーン」、「アフリカゾーン」、「南アメリカゾーン」、「パノラマスクリーンゾーン」、「アマゾンゾーン」の全部で6つ。

「アマゾンゾーン」入り口
 中でも一番感動したのは、「アマゾンゾーン」。暗い室内の水槽をへて、最後にパっと明るくなり、待ち受けていたのは、ビルの9階にいることを忘れさせる緑豊かなエリア。

自然の光が降り注ぐ「アマゾンゾーン」
 ここは、自然光が降り注ぐように作れらていて、世界最大の淡水魚ピラルクや、肉食のピラニアを、まるでジャングルの中にいるかのような気分で観察することができます。

世界最大の淡水魚ピラルク
 また、熱帯雨林に降り注ぐスコールや、植物を包み込む霧も再現されるそうで、JR品川駅から電車を乗り継いできたことなんか遠い昔に感じるほど、都会の喧騒を忘れさせる演出が施されていました。

■ピラルク、食べたことありますか?

「こもれびカフェ Sweets&Cafe」 ※開業時は営業見合わせ
 さて、先程「アマゾンゾーン」で見た体長2メートルほどのピラルク。実は、館内にある「こもれびカフェ Sweets&Cafe」で食べることができるんです(開業時は当面の間、提供見合わせ)。

Wi-Fiやコンセントもあります
 森をコンセプトとした緑あふれる本カフェでは、SNS映えしそうな色鮮やかなメニューを提供しています。バターの香りが本格的なワッフルデザートプレートや、色が変わる不思議なバタフライピーティーなどが食べられ、歩き疲れた体を癒やすにはもってこいの場所です。

ピラルクを使った「ピラルクココナッツカレー」 ※開業時は提供見合わせ
 そんなオシャレカフェで提供されている驚きの料理が「ピラルクココナッツカレー」。まさか、あのピラルクが入っているとは思えないほど、鮮やかで美しいオレンジ色のカレーです。

 気になる味は、「イケる!むしろ美味しい…!」。日本ではなじみがありませんが、白身魚のピラルクは、フライやソテーに適している“美味しい魚”なのだとか。淡水魚ってなんとなく、泥臭いイメージがつきがちですが、まったく臭みは感じられず、むしろカレーのココナッツの風味が食欲をそそります。見て、食べて、アマゾンを感じられるなんて、さすが未体験を提供する水族館です。

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