『恋あた』一番可愛いのは“東京03・飯塚悟志”説 恋の名言も放つ“上杉店長”の魅力
ラブストーリー×スイーツ開発を描いたテレビドラマ『この恋あたためますか』(TBS系/毎週火曜22時)。11月10日(火)放送の第4話では、シュークリームに次ぐ新たなスイーツ開発の様子が展開された。(文=阿部桜子) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい
【写真】東京03・飯塚悟志演じる“可愛い”上杉店長
■うまくいかないスイーツ開発
ショックから元気のない樹木 (C)TBS
“ラブストーリー×スイーツ開発”の言葉どおり、第4話は“とんち”の効いた脚本が印象的だった。第3話では、浅羽(中村倫也)が、里保(石橋静河)を抱きしめている場面を、偶然目撃してしまった樹木(森七菜)。樹木は浅羽に思いを寄せており、複雑な心境から、スイーツ開発に身が入らない。
樹木を羨ましく思う里保 (C)TBS
一方、里保も、樹木の素直さと天井知らずの才能が羨ましかった。初のプロジェクトリーダーを任されるも、プレッシャーとわずかなジェラシーから、樹木のアイデアを熟考せずに跳ね除ける。さらに、樹木の全力な姿に“ほの字”な新谷(仲野太賀)も、上の空で空元気な樹木を気がかりに思う様子だった。
SDGs(持続可能な開発目標)を意識したスイーツ開発は浅羽の提案 (C)TBS
今回の開発テーマは、SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、台風被害を受けた傷のある山梨産のリンゴをスイーツにするというもの。傷のついたリンゴは、大きさが不揃いで、ゆえに、それぞれの味にバラつきが出てしまうのだという。
バラバラな樹木たち (C)TBS
バラバラなリンゴ、バラバラな樹木たち。彼女たちのチームワークは、スイーツ開発にまでも影響し、試作品は、スイーツ課課長の三田村敦史(佐藤貴史)に、「全然ダメ」と言わせるほど酷評だった。スイーツ課は、そんな試作品と樹木たちを見て、こうささやく。「全然まとまってないっすね」「味も関係もね」。
次ページ:【ネタバレあり】ピンチに登場!上杉店長の魅力