『恋あた』一番可愛いのは“東京03・飯塚悟志”説 恋の名言も放つ“上杉店長”の魅力
■ピンチで活躍する上杉店長の魅力
切ない恋物語やスイーツ開発での葛藤など、甘いだけじゃなく、苦さ満載の本作。第4話では、樹木たちそれぞれが、何らかの嫉妬や不安を抱えて物語が進んでいったが、そんなピンチを救ってくれたのが、東京03の飯塚悟志が演じる「ココエブリィ」上目黒店の店長・上杉和也だ。
難しい性格を抱える樹木 (C)TBS
論理的思考の里保にとって羨ましいほどの素直さを持つ樹木。その性格は、喜びやプラスのアイディアだけならいいが、負の感情も心から飛び出してきてしまう側面もある。
樹木は、自分の恋心にできた“ささくれ”が気になって仕方なく、普段どおりに里保と接することができない。昼休憩でランチに誘われたが、乗り気になれなかった。そんなピンチを偶然救ったのが、上杉店長だ。
並んで食べる樹木&上杉店長 (C)TBS
まさかまさか、上杉店長は、上目黒店が「恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~」の売り上げ全国1位に輝いたことで、本社に呼び出され、表彰を受けていたのだ。昼休憩のため下りてきた樹木たちと、上目黒店の一行は、ロビーで鉢合わせ。表彰盾を抱きしてめて嬉しそうに体を揺さぶる上杉店長は、「俺おごっちゃう!」とその場にいた全員を昼食に誘い出した。
意外な形で救われた樹木。みんなでわいわいと中華料理店の円卓を囲めば、本音なんか見透かされない。上杉店長は、樹木の事情を1ミリも知らないのに、偶然ながらも、テーブルを盛り上げることで、“その場を乗り切る”という応急処置を施した。上杉店長の“井上さんは優秀ではなくユニーク”の言葉には、樹木もちょっとだけムカついていたようだったが…(笑)。
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