生理用ナプキンって、どう選べばいいの? 今さら聞けない“あれこれ”を大調査

特集・レポート
2021年1月17日 21:00
生理用ナプキンって、どう選べばいいの? 今さら聞けない“あれこれ”を大調査
生理って難しいことだらけ…  イラスト=角佑宇子

 女性が生きる上で欠かせない生理。最近は、新たな生理用品やアプリなど、女性の体や健康の課題をテクノロジーで解決する“フェムテック”も注目を集めています。しかし、毎月経験しているとはいえ、生理について、意外とわからないことも多いのではないでしょうか。今回は、生理用ナプキンブランド「エリス」を担当する、大王製紙のフェミニンケア・ブランドマーケティング部の方に協力いただき、“生理のあれこれ”について聞いてきました。


■ナプキンの選び方って?

ずらりと並ぶナプキンはどれがいいの? イラスト=角佑宇子
 ドラッグストアなどで、ずらりと並ぶ生理用ナプキン。コスメや服のように試着できない上に、中身も開けられないので、「安かったから」や「家族が使っているから」と“なんとなく”の理由で選んでいる人も少なからずいると思います。

 異なるブランドのナプキンを並べて比べる機会は少ないですが、その違いは同じ「エリス」の中でも一目瞭然。「コンパクトガード」と「素肌のきもち」の違いを、猪野貴恵さんと本彩さんはこう語ります。

■活動量が多い人には

「コンパクトガード(多い昼用)羽つき 23cm」
 猪野さん曰く、「コンパクトガード」は、日中の外出や活動量が多い人にオススメなナプキンとのこと。“ベーシックナプキン”と呼ばれる真っ白で厚みのある普通のナプキンに比べて、「コンパクトガード」は薄いのが一番の特長だと言います。

薄いのが一番の特長 「コンパクトガード(多い昼用)羽つき 23cm」
 「ベーシックな厚さのものは、装着したときにガサガサ感やゴワつきなど不快感を覚えやすいのが弱点。また、持ち運びのときにかさばる懸念点があります。一方で、『コンパクトガード』は、薄いため、違和感が少なく装着することができます。さらに、高吸収ポリマーが多く入っていることで、吸収量もベーシックナプキンより多くなっています」

次ページ:「派手すぎる」という意見に応えたナプキンも!

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角佑宇子(ライター)

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