2021年注目の”韓国若手俳優”をご紹介! 元子役からモデル出身まで実力派が勢揃い
■イケメン枠から演技派俳優になったナム・ジュヒョク
『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』で一躍演技派俳優へ成長したナム・ジュヒョク (C) Jcontentree corp & JTBC Content Hub Co., Ltd. all rights reserved.
近年一気に演技派俳優へと大きくステップアップを遂げているのが、ナム・ジュヒョク。Netflixで配信されている『スタートアップ:夢の扉』への出演で日本でも大注目されたジュヒョクは、モデル出身の俳優です。
『インヨ姫』で俳優デビューを果たし、その後『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』、『麗<レイ> ~花萌ゆる8人の皇子たち~』などに出演し、抜群の異次元スタイルでスポットを浴び、『恋のゴールドメダル ~僕が恋したキム・ボクジュ~』、『ハベクの新婦』などで次々と主演を務めてきました。
『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』発売元・販売元:ポニーキャニオン DVD-BOX(税込 1万3200円) (C) Jcontentree corp & JTBC Content Hub Co., Ltd. all rights reserved.
どちらかと言うとアイドル的人気だったジュヒョクが、一躍演技派俳優へと成長したと言われる作品が、『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』。韓国で多くの視聴者が人生ドラマ(人生において長く記憶に残る最高のドラマ)として挙げている名作です。
ナム・ジュヒョク(左) 『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』より (C) Jcontentree corp & JTBC Content Hub Co., Ltd. all rights reserved.
ジュヒョクは本作で、心に傷を負った無気力な青年ジュナを熱演。役が本当に乗り移っているかのような憑依ぶりで、怒りや悲しみを繊細に表現し高い評価を得ました。キム・ヘジャやアン・ネサンといったベテラン俳優の中にあっても決して埋もれることはなく一際光を放った演技に、“今後演技派として大きく花開くに違いない”と確信させられた作品です。
近年映画界でも存在感を示し、スクリーンデビューを果たした映画『安市城 グレート・バトル』では、「第38回 韓国映画評論家協会賞」新人俳優賞、「第39回 青龍映画賞」新人男優賞を受賞。また、2020年12月には、『まぶしくて ―私たちの輝く時間―』で共演し最高の相性の良さを見せたハン・ジミンと再共演を果たした映画『ジョゼ(原題)』が、韓国で公開されました。本作は、日本映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年公開)をリメイクした作品なだけあって、日本でも注目を浴びること間違いなしです。