韓ドラオタクおすすめ! とにかく泣けて“心が浄化する”超名作ドラマ3選
コロナ禍で訪れた韓ドラブームから早1年。人気の『愛の不時着』で涙した人も多いのではないでしょうか? そこで今回、5、6タイトルを同時に視聴するほどの韓ドラオタクが、泣ける韓国ドラマをご紹介! 春の到来で新しい環境に疲れた人や、不安な人に捧げたい“心のデトックス”ができる作品をチョイスしてみました。(文=Miu Lee)
【写真】オタクおすすめ!泣ける名作ドラマ一覧
■名言が心に響く名作
『ミセン‐未生‐』DVD-BOX 1(税込 1万3750円) ※全2BOX 発売元・販売元:エスピーオー (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
まず初めにご紹介したいのが『ミセン‐未生‐』。冷酷な社会で生きる会社員たちのお話で、働く人の誰もが一度は感じた事がある辛い瞬間をリアルに描いています。2016年には、Hey!Say!JUMPの中島裕翔主演でテレビドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)として日本でリメイクもされました。
『ミセン‐未生‐』 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
本作は、主人公チャン・グレ(イム・シワン)が、大手総合商社にインターンとして入り、営業3課のチームたちと、会社で起こる危機を乗り越えていく物語。棋士を諦め、社会経験ゼロの“努力”しか知らないグレが、仲間たちと出会い、成長していく姿はまさに感動の連続です。また、ピンチを“囲碁”からヒントを得ながら乗り切る設定も面白いところ。
『ミセン‐未生‐』 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
一番の見どころはオ・サンシク課長(イ・ソンミン)がグレに投げかける言葉。全てが名言と言っても過言ではないと感じるくらい心に刺さります。
『ミセン‐未生‐』 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
また、グレの心情を表すナレーションも見どころのうちの1つ。心にグッときて思わず応援したくなるのと、自然と自分も励まされている気分になります。
『ミセン‐未生‐』 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION
さらに、個性的な同期も魅力的。それぞれが問題を抱えて解決しようともがく姿に共感したり、勇気をもらったりと、前向きにになれるシーンがたくさんありました。今年から新しいことにチャレンジする人にぜひ見てほしい超名作です!
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