原画集まる「ヒロアカ展」は“鳥肌もの”! ヴィランのアジトなど見どころを徹底解説

特集・レポート
2021年4月24日 10:00
原画集まる「ヒロアカ展」は“鳥肌もの”! ヴィランのアジトなど見どころを徹底解説
「第3章:HEROES vs VILLAINS -宿命の衝突-」  (C)堀越耕平/集英社 クランクイン!

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の堀越耕平によるコミックス『僕のヒーローアカデミア(以下、ヒロアカ)』初の原画展「僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH」が、4月23日(金)から、東京・六本木にある森アーツセンターギャラリーにて開催中。今回クランクイン!トレンドでは、本展に潜入! 緑谷出久(デク)たちの激闘と成長の軌跡を感じる展示の数々の中から見どころをご紹介します。(取材・文=河内香奈子)


■敵<ヴィラン>のアジトに潜入!

 本誌では最終章に突入、テレビアニメは第5期が放送中、今夏には劇場版第3弾が上映予定と、勢いが止まらない『ヒロアカ』。初の原画展となる本イベントは、前期・後期の2期制で開催され、前期は額数・約160点、原画数・約300枚が、物語の内容に迫るように5つのエリアに分かれて展示されています。

「第3章:HEROES vs VILLAINS -宿命の衝突-」  (C)堀越耕平/集英社
 中でも注目を集めていたエリアが「第3章:HEROES VS VILLAINS-宿命の衝突-」。敵<ヴィラン>のアジトをイメージしたという空間は、エイジング処理されたパイプや鉄骨、チェーンが至る所に使用されており、どこか退廃的な雰囲気が漂います。

「第3章:HEROES vs VILLAINS -宿命の衝突-」  (C)堀越耕平/集英社 クランクイン!
 エリアの中央から上手にはヒーロー、下手にはヴィランの等身大パネル&原画が展示。両者がにらみ合うかのような構図に加え、薄暗い照明や、試験管がコポコポと鳴る音が合わさることで、まるで作中の激闘の中にいるかのような痺れる感覚を覚えました。

「第3章:HEROES vs VILLAINS -宿命の衝突-」  (C)堀越耕平/集英社 
 そして、アジトを抜けた先には、オールマイトの等身大スタチューが出現。このスタチューは、作中で“神野の悪夢”跡地に建てられたオールマイト像を再現したものです。薄暗い空間で黄金色に輝き、拳を天高く掲げるオールマイトは、まさに希望の象徴。見上げる首が痛くなるほど大きなスタチューは、彼がどれだけ大きく、偉大な存在であるかを物語っているかのようでした。

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