予想を越えた結末も! ハラハラするのに目が離せない“韓国ホラー&サスペンス”3選

特集・レポート
2021年5月22日 11:00
予想を越えた結末も! ハラハラするのに目が離せない“韓国ホラー&サスペンス”3選
『悪のクロニクル』(税込 4180円) 発売元:CJ Entertainment Japan、ミッドシップ 販売元:TCエンタテインメント  (C)2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED

 梅雨が始まりじっとりする季節がやってきました。曇り空の下にいるのも気が滅入ってしまいます。そんな時は、韓国産ホラー&サスペンス映画でハラハラドキドキ刺激のある時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。気分を変えてくれること間違いなしですが、どんな感情を残してくれるは、ぜひ体感してみてください…。(文=ヨシン)


■隠したはずの遺体が出現『悪のクロニクル』

『悪のクロニクル』(税込 4180円) 発売元:CJ Entertainment Japan、ミッドシップ 販売元:TCエンタテインメント (C)2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED
 サスペンスは先が読めないからこそ、最後まで楽しめることが醍醐味(だいごみ)。伏線をたどりながらじっくり前に進んでみてください。そこには、予想を越えた結末が待ち受けているはず。

 本作の主人公チェ・チャンシク(ソン・ヒョンジュ)は、大統領賞を授与され、昇進目前の捜査一課課長。祝宴の帰りに見知らぬ男に襲われ、乱闘の末に殺してしまいます。事件発覚を恐れ隠蔽(いんぺい)しますが、翌日、警察署前にある工事現場のクレーンに、殺害したはずの遺体が吊るされているのが発見され大事件に。特別調査班のチーム長に任命されたチャンシクは証拠を消しながら、遺体を吊るした別の犯人を追っていきます。果たして先に捕まるのはどちらか、緊張が2倍押し寄せる作品です。

『悪のクロニクル』(税込 4180円) 発売元:CJ Entertainment Japan、ミッドシップ 販売元:TCエンタテインメント (C)2015 CJ E&M CORPORATION,ALL RIGHTS RESERVED
 主人公を演じるヒョンジュはサスペンス作品に欠かせない俳優。息遣いから目の動きや表情で、物語に引き込んでくれます。他にもマ・ドンソクなど脇を固めるベテラン俳優たちも強い。そして、『梨泰院クラス』(2020)でヒョンジュと親子役で共演したパク・ソジュンは、チャンシクの部下チャ・ドンジェ役で出演しています。ソジュンといえば『彼女はキレイだった』(2015)、『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』(2017)、『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018)などの“ラブコメキラー”の印象が強いですが、今回はシリアスな刑事役ともあり、イメージと異なる側面にも注目です。

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ヨシン(ライター)

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