映画に出てくる“ワンピース”は夏にぴったり! 今年風に着こなすコーデ術をご紹介

特集・レポート
2021年7月10日 19:00

■『ムーンライズ・キングダム』(2012)

『ムーンライズ・キングダム』(2012) 写真提供:AFLO
 色彩や構図の美しさといえばウェス・アンダーソン監督作品を思い浮かべる人も多いでしょう。そんなウェス作品の中でもみずみずしい少年少女の恋を描いたのがこの『ムーンライズ・キングダム』です。読書好きでちょっとおませな少女スージー・ビショップが着ている赤いワンピースもまた、夏にぴったりのアイテムでしょう。

『ムーンライズ・キングダム』(2012) 写真提供:AFLO
 細かな赤いチェック模様のワンピースですが、今年取り入れるなら一見ワンピースに見えるようなツーピースもおすすめ。特に昨年から大人向けファッションにもミニ丈の波がきているので、思い切って膝丈のアイテムをチョイスしてみてはいかがでしょうか。夏の日差しに映えるブライトカラーとミニ丈で、トレンド感あるスタイルを。

■『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001) 写真提供:AFLO
 『ムーンライズ・キングダム』同様に、ウェス・アンダーソンの描く世界がシニカルでキュートな作品。テネンバウム家の問題を抱えた長女マーゴは、個性的なファッションはもちろんスモーキーなメイクにもポイントが。ややタイトなシルエットを選ぶことの多いマーゴのスタイルは、女性らしいボディラインを強調し、あなたの魅力を最大限に引き出してくれます。

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001) 写真提供:AFLO
 夏らしさとスポーティーさが魅力のボーダーは2021年のトレンドにもマッチしており、今年こそ挑戦したいアイテム。その一方で、身体のラインをひろうニットワンピースとボーダーは体型カバーが難しいという難点も。そんな時はリブの入ったものを選ぶことで、縦のラインを印象付けることができます。

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Nana Numoto(ライター)

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