映画に出てくる“ワンピース”は夏にぴったり! 今年風に着こなすコーデ術をご紹介
■『ティファニーで朝食を』(1961)
『ティファニーで朝食を』(1961) 写真提供:AFLO
トルーマン・カポーティの有名な同名小説を映画化した『ティファニーで朝食を』は、主演のオードリー・ヘプバーンがニューヨーク5番街にある「ティファニー」の前でクロワッサンを食べているシーンが印象的。1961年の作品でありながら、今もなお色あせないファションの魅力が詰まっています。
『ティファニーで朝食を』(1961) 写真提供:AFLO
特にオードリー演じるホリー・ゴライトリーが着ているブラックドレスは、1着はワードローブに持っておきたいアイテム。ブラックのワンピースはバッグやシューズ、アクセサリーなどのファッション小物でさりげなく自己主張できるだけでなく、洗練された印象を持たれやすいアイテムでもあります。シンプルですがシルエットやディティールにこだわった“お気に入り”をぜひ見つけてください。
■『タイピスト』(2012)
フランス映画『タイピスト!』には、さまざまなワンピースルックが登場するので必見です。その中でも特にキュートなチャコールグレーのワンピースは、ハイネック、ノースリーブ、首元には襟のように見えるデザインと小さなリボンがほどこされており、上品な魅力のあるアイテムでしょう。
『タイピスト!』(2012) 写真提供:AFLO
素直さ、可憐(かれん)さの中にどこかコケティッシュな魅力をはらんだハイネックとノースリーブという組み合わせは、今年の夏アイテムの中でも挑戦しやすいコーディネートだと思います。露出が気になる方は透け感のあるカーディガンやシャツをプラスすると今年っぽい雰囲気に。フレンチガールのおしゃれを取り入れた夏コーデにトライしましょう。