韓国ドラマでも大活躍! 演技力が光る“アイドル出身の実力派イケメンたち”
■“眼差し”が持ち味のD.O.
D.O.(以下ディオ)は、アイドルグループEXOのメンバーとして、2012年に韓国と中国でデビュー。2015年には日本でもデビューを果たし、アジアで人気を得ているK-POPを代表するグループの1人です。吸い込まれるような透き通った目で語る“眼差し”は一番の持ち味とも言われ、その眼差しに胸高まることもしばしば。
D.O. 『100日の郎君様』より 写真提供:AFLO
2014年『明日へ』でスクリーンデビュー後、ドラマデビューとなった『大丈夫、愛だ』(2014)では、作家志望の高校2年生の少年役で、物語における重要な役どころを演じ切り、同じ年の2014 APAN Star Awardsで新人男優賞受賞。さらには、主演映画『あの日、兄貴が灯した光』(2016)でも、第38回青龍映画賞新人男優賞を受賞するなど数々の賞を獲得しました。『100日の郎君様』(2018)では、ディオ演じる世子が記憶喪失になり、婚期を逃したヒロイン(ナム・ジヒョン)と夫婦になるという面白い設定の時代劇が話題に。冷徹な世子が心を取り戻す過程と純粋な愛に心が洗われることでしょう。
D.O. 『スウィング・キッズ』より 写真提供:AFLO
映画『スウィング・キッズ』(2018)は、ディオの演技力に加え、精神力の高さを見せつけられます。1951年に起きた朝鮮戦争中の話で、『愛の不時着』のリ・ジョンヒョクのように北朝鮮の言葉を使いながら、タップダンスに夢中になる青年を演じた迫力はお見事。何者にもなれそうな“眼差し”と音楽とダンスのせて表現する強い想いに心を打たれること間違いなしです。