オタクが解説する“INIメンバーの魅力” 【池崎理人・尾崎匠海・木村柾哉・後藤威尊・佐野雄大・許豊凡編】
■グループ1の子犬系男子・佐野雄大
2000年10月10日生まれ、大阪府出身の佐野雄大は番組開始時から「練習生が選ぶビジュアルが気になる練習生」として注目を浴びたメンバー。しかし、歌とダンスが未経験だったため最初の評価はDクラスと低く、その後の再評価ではFクラスに。
「練習しても全然上手くなれへん。やのにみんな自分の時間削って教えてくれるのも申し訳ない」と思い悩み、たくさん涙を流しながらも努力をし続け、最終的にはダンストレーナーのKENZOや仲宗根梨乃を驚かせる存在となった。
佐野雄大(SANO YUDAI) (C)LAPONE ENTERTAINMENT
そんな佐野の魅力は、なんと言っても愛嬌たっぷりの笑顔。グループバトルの「&LOVE」のパフォーマンスでポケットからメッセージ入りのハートの紙を出した際の弾ける笑顔はたまらない。また、オーディション中、思い悩むメンバーがいると「わかるで」「しんどいよな」と関西弁で優しく語りかけ、相手の立場に立って思いやる姿は癒しを与えてくれた。
INIのデビューシングル『A』にA面シングルとして収録されている「Rocketeer」のMVが公開された際には、経験豊富なメンバーに引けを取らないパフォーマンスを披露している佐野。これからどこまで成長していくのか、彼の笑顔に癒されながら応援したい。
■ギャップが魅力のミステリアス担当・許豊凡
1998年6月12日生まれ、中国出身の許豊凡(シュウ・フェンファン)はINIのミステリアス担当。中国語のほか、日本語、英語、韓国語がしゃべれるため、今後INIがグローバルで活躍するためには欠かせない存在だろう。
許豊凡(XU FENGFAN) (C)LAPONE ENTERTAINMENT
彼の持ち味は、なんと言っても表現力の高さ。コンセプト評価で披露した「SHADOW」では、笑顔と見下すような表情をおり混ぜたり、自身のソロパートのところでさりげなくウインクして見せりして多くの人の目を奪った。さらに同曲ではオーディション中に出せなくなってしまったハイトーンボイスが復活。一度「SHADOW」を見たら、許の沼に落ちること間違いなしだ。
オールラウンダー的な魅力を持っている許だが、チャーミングなところも彼の魅力。番組中、いきなり一人称を「フェンフェン」と言い出したり、言い間違えた際にはカメラにポーズを決めて誤魔化したりするお茶目さがたまらない。色気とあざといのギャップで深い沼に入りたいのなら、ぜひ許に注目してみてほしい。
※池崎理人の崎は立つ崎が正式表記
※高塚大夢の高ははしごだかが正式表記