TWICEから元AKBまで K‐POPアイドルとして活躍する日本人メンバーたち【ガールズ編】

特集・レポート
2021年11月23日 10:00

■宮脇咲良

 最後に紹介するのは、今年4月までIZ*ONEで活動し、同年6月にHKT48を卒業した宮脇咲良です。卒業が発表されてからすぐに「BTSの所属事務所HYBEと契約するのではないか?」というニュースが流れるほど、今後の活動が大きく注目されていることが伺えます。

宮脇咲良 (C)Zeta Image
 宮脇が韓国で活動するきっかけになったのは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 48』で最終結果2位でIZ*ONEとしてデビューをつかんだことでした。はじめの頃は歌やダンスなどに関して不安要素もありましたが、デビューしてからも努力を続け、レベルが上がっていく姿には、彼女の意志の強さを感じました。

 現時点では韓国での所属事務所がどこになるのか? 再デビューはいつになるのか? などの正確な情報はありませんが、他のIZ*ONEのメンバーたちと新しいガールズグループで活動するのでは? などと、彼女の今後の活動のうわさは絶えることがありません。再活動をした“さくらん”がどんな姿を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

■これからも日本人の活躍に期待

 現在も韓国でデビューを夢見て練習生生活をしている日本人は数多くいます。『ガルプラ』から生まれたKep1er(ケプラー)には2人の日本人が所属しています。これからも韓国で活動する日本人は増えていくことでしょう。

 異国の地、韓国で活動するというのは、言葉もカルチャーも違う中でのチャレンジです。日本でも芸能人として活動するのが難しい中で、さらに大きな壁にぶち当たることもあるでしょう。それでも韓国でアイドルになりたいとその夢を目指した彼ら・彼女らは、本当にすばらしいです。そんな大きなチャレンジに挑んでいるみんなを、応援していきたいですね。

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西門香央里(ライター)

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