「第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞」“西”は別府、“東”は草津が1位に! “温泉マナー”などを聞いた「温泉に関する意識調査」も公開
■約8割が「温泉に行きたいと思う」と回答
次に紹介するのは、全国の20代から60代までの男女1000人を対象に、温泉に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。
まず、「温泉に行きたいと思う」かどうか質問したところ、「思う」と「やや思う」をあわせて約8割という結果に。年代別では、60代は「思う」、「やや思う」をあわせ85%、若い世代でも30代が74%、20代が66.5%と7割前後だった。
温泉旅行で同じ予算ならどちらを選ぶか(対象:全国の20代から60代の男女1000人)
また、「温泉旅行で同じ予算ならどちらを選ぶか」と複数の質問をしたところ「高級宿の1泊/リーズナブルな宿に複数泊」では複数泊が59%、「露天風呂/室内の貸切風呂」では露天風呂が57.7%とわずかに上回る結果に。「コース料理など決まったメニューの食事/バイキング、ビュッフェ形式の食事」、「海に近い温泉/山に近い温泉」ではほぼ同数だった。
■「移動費用・時間は少なくしたい」は7割以上
次に、「温泉に行く場合の移動にかかる費用・時間について」質問をすると、移動にかかる費用については、「移動費用は極力少なくしたい」、「どちらかといえば少なくしたい」と回答した人は82.5%に。「宿にお金をかけたいので、その分交通費は安く済ませたい」という理由が挙がった。
また、移動にかかる時間については、「移動時間は極力短くしたい」、「どちらかといえば短くしたい」をあわせ71.6%という結果となった。理由としては「子連れなので移動時間は短くしたい」、「あまり遠方だと移動だけで疲れてしまうので温泉の癒し効果も半減してしまう」などが挙げられた。
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