広島初の“動くコンテナホテル”オープン! 有事には避難施設などとしても活用可能
災害などの有事に被災地へ駆けつけ、レスキューホテルとしても活用できるコンテナホテル“HOTEL R9 The Yard 福山”が、3月25日(土)に、広島・福山市にオープンした。
【写真】シンプルで快適! “HOTEL R9 The Yard 福山”の客室内部
■広島・福山市と災害協定を締結
広島初の動くコンテナホテルとなる“HOTEL R9 The Yard 福山”は、山陽自動車道福山東ICから車で13分、JR山陽本線大門駅から徒歩8分の場所に位置するホテル。
客室は、ダブルルーム29室とツインルーム5室から成る全34室で、13平方メートルの客室には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えている。
ホテル周辺には工業団地や臨海部の企業群が点在するため、出張などビジネスでの滞在に最適。また、国道沿いの立地としまなみ海道へのアクセスの良さを生かし、倉敷方面や鞆の浦・尾道観光の滞在拠点としても活用できる。
さらに、3月30日(木)には、福山市と「レスキューホテル」災害協定を締結。災害など有事の際には「レスキューホテル」を避難所などとして福山市へ提供することが可能になり、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーションとしての役割を担うこともできる。
【「HOTEL R9 The Yard 福山」概要】
オープン日:3月25日(木)