『名探偵プリキュア!』東山奈央、妖精からプリキュアへ――“宝物の1年”に込めた覚悟
テレビアニメ『名探偵プリキュア!』は、「プリキュア×探偵×タイムスリップ」という新機軸で描かれるシリーズ最新作。舞台は1999年。PHSや懐かしい言葉がさりげなく息づく世界で、名探偵プリキュアたちが事件の真相へと迫っていく。子どもにとっては“初めて”の発見があり、大人にとっては胸の奥がふっと温かくなるような記憶がある、世代を超えて楽しめる一作だ。本作で、敵サイドの怪盗団ファントムに属する森亜るるか(キュアアルカナ・シャドウ)を演じるのが東山奈央。秘密をまとったキャラクターを、息づかいひとつから丁寧に立ち上げながら、物語のもうひとつの“謎”として存在感を放っていく。そして、かつて妖精役として『プリキュア』に携わった彼女だからこそ語れる、作品への特別な想いと覚悟。その言葉の端々から、作品に注ぐまっすぐな熱が伝わってきた。
クランクイン! 写真:吉野庫之介

