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主演・町田啓太×菅生新樹×伊藤淳史×藤原丈一郎 『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』で感動を呼んだ、池井戸潤が描く珠玉の人間ドラマがWOWOWにて映像化!
【作品情報/見どころ】
民放地上波や劇場映画でも多くの作品が映像化され、まさに国民的作家といっても過言ではない池井戸潤。「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「株価暴落」「アキラとあきら」「鉄の骨」「シャイロックの子供たち」など、連続ドラマWの歴史を幾度となく彩り、その都度、新たな感動を呼んできた(※すべてWOWOWオンデマンドにて全話配信中)。そんな池井戸作品がWOWOWに帰ってくる――。
1998年に「果つる底なき」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー後、四半世紀以上も「半沢直樹」シリーズ、「空飛ぶタイヤ」「民王」「下町ロケット」「ルーズヴェルト・ゲーム」と、幅広いジャンルのエンタメ作品に挑戦してきた池井戸潤。本作は、その作品世界をどんどん拡大していくさなかの2005年から2008年にかけて発表された6つの短編からの4篇(※「かばん屋の相続」文春文庫刊)をドラマ化した。この4篇とも、主人公はいずれも働く男たちであり、この社会で懸命に生きる人々すべてが抱える“苦悩と葛藤”、“ささやかな希望”がリアルに描かれる。視聴者は主人公たちの姿に自分を重ね、共感して、自分もまたこの社会で生きている一員であることを再認識するに違いない。そして最終的には「どんな小さな一歩でも、それは確かに未来につながっている」という、普遍的で温かな希望を感じられることだろう。また、第1話「十年目のクリスマス」は「シャイロックの子供たち」の前年、第3話「セールストーク」は「空飛ぶタイヤ」とほぼ同時期に書かれたものなど、これらの短編は池井戸潤の歴史の要所要所に書かれたもので、この作品を通して池井戸潤の作品世界の広がりのプロセスをより深く理解することもできる。そして池井戸作品の魅力は、苦境に追い込まれた人たちが決してあきらめず、力を合わせ一発逆転していく爽快なエンタメ感だが、この4篇は下町を舞台に、金融機関で働く男たちが織りなす濃厚な人間ドラマが展開されて、いつもとまた一味違った池井戸潤の世界を味わえるのも魅力の一つ。ただ、そこには池井戸潤作品でしか味わえない、あのハラハラするサスペンスもまた繰り広げられる。
主演を務めるのは町田啓太、菅生新樹、伊藤淳史、藤原丈一郎の4名。共演は、銀行からの融資を見送られた上に、ある出来事により会社が倒産した神室電機の社長・神室彦一役に上川隆也、資金繰りにあえぐ土屋鉄商の女性社長・土屋年子役に黒木瞳、銀行から融資の見送りを告げられる印刷会社の社長・小島守男役に石黒賢、松田かばんの常連客であり、サンタクロースに扮して永島にチラシを配っていた謎の男役に石丸幹二。その他にも、柳ゆり菜、半田周平、甲本雅裕、入江甚儀、池端杏慈、平山浩行、泉澤祐希、皆川猿時、正名僕蔵、武田航平、中尾明慶、青柳翔、岡本玲、芹澤興人など個性溢れるキャストが集結した。
本作は1話完結のオムニバスドラマ。東京第一銀行に勤める永島慎司(町田啓太)が、会社が倒産し路頭に迷ったはずなのに、なぜか羽振りが良さそうな神室電機の社長・神室彦一(上川隆也)を見かけたことから真相を調べようとする「十年目のクリスマス」、新人の行員・山田一(菅生新樹)が、初めて担当となった資金繰りに苦戦する土屋鉄商の女性社長・土屋年子(黒木瞳)を支えようと奔走する「芥のごとく」、京浜銀行から融資の見送りを告げられた印刷会社の社長・小島守男(石黒賢)が独力で5千万円もの融資を取り付けたことに疑念を抱いた融資課長・北村由紀彦(伊藤淳史)が、その資金繰りの真相を調べる「セールストーク」、松田かばんの社長・松田義文が急死し、遺言状には会社を支えてきた次男の均(中尾明慶)ではなく、家業を嫌い行員となった長男の亮(青柳翔)に会社の全株を譲ると書かれていたことで、亮と対峙することになる湊信用金庫の職員・小倉太郎(藤原丈一郎)の奮闘を描く「かばん屋の相続」の全4話。
- 出演者
- 町田啓太/菅生新樹/伊藤淳史/藤原丈一郎/柳ゆり菜/半田周平/甲本雅裕/入江甚儀/池端杏慈/平山浩行/泉澤祐希/皆川猿時/正名僕蔵/武田航平/中尾明慶/青柳翔/岡本玲/芹澤興人/上川隆也/黒木瞳/石黒賢/石丸幹二
- クレジット
- (C)WOWOW
- 外部リンク
- 「WOWOW」公式サイト

