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『水星の魔女』『フリーレン』で大躍進の市ノ瀬加那、“声優としての学び”痛感した1年を振り返る

アニメ

市ノ瀬加那
市ノ瀬加那 クランクイン! 写真:上野留加

 マンガアプリ「マンガUP!」にて配信中のコミック『最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~』がテレビアニメ化。1月6日より放送される。本作は、パーティーの盾役である「最強タンク」のルードが、最愛の妹の病を治す秘宝を求め、歴代最高の9999という外皮と唯一無二のスキルを駆使し、迷宮を攻略していく冒険譚。今回クランクイン!は、珍しいスキル「鑑定」を持つ、青色の瞳が幻想的な少女・ルナを演じる市ノ瀬加那にインタビュー。大躍進を遂げた2023年を振り返ってもらいつつ、本作の魅力を聞いた。

【写真】頬づえをつく姿も美しい 市ノ瀬加那、撮り下ろしカット(全6枚)

■2024年はどんな年にしたい?

――まずは2023年を振り返らせてもらえばと思うのですが、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ではスレッタ・マーキュリー、『葬送のフリーレン』ではフェルンを演じ大きな話題を集めました。市ノ瀬さんにとって、2023年はどのような1年間でしたか?

市ノ瀬:ありがたいことに目まぐるしい日々を過ごさせてもらった1年でした。主役で決まった作品もあったので、その活動でバタバタしたのですが、今後声優として生きていくなかでも軸になるような1年を過ごすことができたと思います。

一方、足りないものがまだまだあることを痛感した1年でもありました。声優としての演技力だったり、トーク力だったり、人間としてもまだまだ成長していきたいです。

――“足りないもの”は、共演した声優さんたちと比較して感じたのでしょうか?

市ノ瀬:そうですね。例えば『葬送のフリーレン』で共演した種崎敦美さんはキャラクターをブレずに演じられている姿が勉強になりましたし、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』でご一緒した阿座上洋平さんは、コミュニケーション能力が高くて、出てくる言葉がとてもすてきでした。皆さん本当にすごくて、見習いたいことばかりです!


――声優としての学びがあったことも「軸となる1年だった」ことに通じるのでしょうか?

市ノ瀬:はい。今年はお芝居をしていく中で、「もっとやらなきゃいけない」と痛感することが多々あったんです。今まで演じたことがないようなキャラクターを演じるからには、自分の軸となる部分をもっと増やしていけたらいいなと思いました。

――お話を伺っていて「もっとできる」と感じられた1年だったのかなと感じました。そんな中で「自分の強みはここだ」と思えるところはありますか?

市ノ瀬:素の声は強みかなと感じています。ただ、それだけでは生き残っていけない世界なので、プラスアルファでいろいろなものを身につけて、声優としての力をどんどん更新していきたいです。それから、一番大事だと感じている芝居力と臨機応変さを身に付けたいですね。

――そんな2023年を経て、2024年はどんな1年にしたいですか?

市ノ瀬:2024年は2023年以上に忙しくあれるように頑張りたいです! そして、1つ1つの仕事に対して丁寧に向き合って、着実にクリアしていけたらいいなと思います。あと、もう少し自分自身の感情の幅を増やしていけるように、感情の刺激を受けるような1年にしたいなと思います。

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■『最強タンク』でルナを熱演 ほしいスキルは家庭的

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