『鎌倉殿の13人』で話題の山本千尋、Netflix『今際の国のアリス』シーズン2出演決定
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俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳がダブル主演し、12月より配信されるNetflixシリーズ『今際（いまわ）の国のアリス』シーズン2の新キャストとして、『鎌倉殿の13人』（NHK総合ほか）のトウ役で注目を集めた山本千尋の出演が発表された。山本は「絵札のカード」スペードのクイーンであるリサ役を演じる。
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麻生羽呂（あそう・はろ）の人気漫画を実写化し、2020年12月に配信された『今際の国のアリス』の続編となる本作。生きる意味を見失っていたアリス（山崎）やウサギ（土屋）たちが、命懸けの“げぇむ”に挑む姿を描くサバイバルドラマだ。
元の世界に帰るため、“今際の国”の謎を追いかけるアリスとウサギ。2人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードがそろった時、彼らは元の世界に戻ることができるのか…。
山本は、3歳より中国武術を習い、数々の世界大会で優勝。JOCジュニアオリンピックでは長拳、剣術、槍術の3部門で3連覇の実績を持ち、プロボクサーライセンスも取得。『鎌倉殿の13人』（NHK総合ほか）では圧巻のアクションを披露し、話題となった。主演の山崎とは映画『キングダム2 遥かなる大地へ』で初共演。
そんな山本が演じるリサは、体力勝負の肉体型“げぇむ”「ちぇっくめいと」で、アリスとウサギを追い詰めていく強敵。洗練された美貌を持ちながら、身体能力が高いキャラクターだ。
本作への出演が非常に楽しみだったという山本。自身の役について「リサはこの世界に生きがいを感じ、自由奔放に“げぇむ”を楽しんでいるゲームマスターです。知的で孤高で洗練された無駄のない技術を持ち、心に剣を持つような生き方は、まさに“スペードのクイーン”。自分史上最もヒールな役に挑戦させていただけたように思います」とコメント。
自身の得意とするアクションに挑戦した今回の撮影では、「“げぇむ”『ちぇっくめいと』はアクション部の皆様の決死の覚悟と努力あっての回です。身を削って支えて下さるアクション部さんの想いにどれだけ私は応えられるか、求められるベストなパフォーマンスが出来るかと取り組ませて頂きました」と明かす。
最後に視聴者に向けて「約半年の期間に渡り、アクション部の皆様、土屋太鳳さんとパルクール・肉弾戦に特化したトレーニングをしてきました」としたうえで、「シーズン2のオリジナルの“げぇむ”となっておりますが、原作ファンの方やシーズン1からご覧になられている方、そして世界配信という有難い環境の中、世界共通で魅せられる“アクション”と言うジャンルでお届け出来る事に感謝と自信を持って、ドラマでしか観られない“げぇむ”を是非楽しんで頂きたいです」とメッセージを寄せた。
『今際の国のアリス』はシーズン1から、随所で繰り広げられるアクションも見所のひとつ。アクションを得意とする山本の演技に期待が高まるばかりだ。
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2は、Netflixにて12月22日より全世界独占配信。
※山本千尋のコメント全文は以下の通り
◆山本千尋（リサ役）
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