世界で一番有名なスパイといえば007ことジェームズ・ボンドだが、もうひとり、後世に多大な影響を与えたキャラクターがいる。1965年の傑作『国際諜報局』に登場した、イギリスの名優マイケル・ケインが演じたハリー・パーマーだ。007のようなヒーロー然としたスーパースパイとは対極にいる、労働者階級出身のサラリーマンスパイ。ひょうひょうとしていて、淡々と仕事をこなすが、誰よりも有能。ハリー・パーマーのトレードマークの黒縁メガネがそのまま『キングスマン』に受け継がれるなど、半世紀を超えても愛され続けるスパイ映画の原点が、新キャストによるリメイクで大復活を遂げた!