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胸キュンからドロドロまで! “中国ラブ史劇”の最前線『双嬌伝』が描く愛のカタチ

アジアドラマ

『双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~』愛と絆を深めていく“Wカップル”の姿は必見!
『双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~』愛と絆を深めていく“Wカップル”の姿は必見! (C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

 中国時代劇ドラマ『双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~』は、『初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~』のようなラブコメ展開と、『白華の姫~失われた記憶と3つの愛~』のようなジェットコースター展開が話題のドラマティック・ラブ史劇。胸キュンの初々しい恋愛からドロドロの愛憎劇まで、“中国時代劇あるある”というべきさまざまな愛のカタチが見られる。そこで今回は、強くて情熱的な皇太子と美しく聡明なヒロインという“王道”主人公カップルをはじめ、本作で見られる“ラブストーリー”に焦点をあてて解説していきたい。

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■ 2組のカップルのピュアな恋

 本作は男女4人、2組のカップルの恋愛を中心にストーリーが進行していくのが、これまでになかった設定。皇子・薛栄(せつえい)と将軍家の長女・符玉盞(ふぎょくさん)はどんな陰謀にも頭脳で立ち向かう賢いカップル、侠客・江紹(こうしょう)と将軍家の二女・符金盞(ふきんさん)は自由を愛する武術が自慢のカップルで、それぞれピュアな恋を繰り広げていく。見つめ合うだけでドキドキしてしまう瞬間、同じ空を見上げるだけで通じ合う心。どちらもそんな胸キュンシーンを描くだけでなく、時にはしょうもないやきもちを焼いたり、くだらないケンカをしたりする笑えるシーンもあるのにほっこり。

(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
 さらに、ラブ史劇らしく政略結婚、出生の秘密、陰謀などによって波乱万丈になっていく彼らのラブストーリーは、毎話目が離せない。

■ 仲良し姉妹愛とブロマンス

 先の読めない展開になっていっても、変わらないのが主人公4人の絆。仲良し姉妹の符玉盞と符金盞、兄弟のような友情を結んでいる薛栄と江紹は、互いに支え合い、励まし合って難局に立ち向かう。符玉盞ではなく符金盞が薛栄に嫁ぐことになるハプニングも、この4人だからこそ前向きに乗り越えていく爽やか展開。懐の深い姉・符玉盞が向こう見ずな妹・符金盞の世話を焼き、皇帝となった薛栄が奔放すぎる江紹をフォロー。さらに、勇気ある妹・符金盞が臆病な姉・符玉盞を力づけ、人情深い江紹が孤高の薛栄の心を癒す。

 そんな4人の姿にほっと心を温められつつ、さまざまな経験を経て成長していく彼らが力を合わせて陰謀と戦うことになる物語にハラハラ。最強のチームワークを見せてくれる彼らの活躍も見逃せない。

■ 愛をこじらせて闇落ち!? 危険な片想いラブ

 とはいえ、和やかムードだけで終わらないのも本作がドラマティックであるポイント。4人の周囲では危険な愛やドロドロの人間ドラマも生まれていく。例えば、皇帝の妹・福慶(ふっけい)長公主は息子・李懐瑾(りかいきん)を愛するあまり薛栄に卑劣な陰謀を仕掛け、権力に興味がなく大人しかった李懐瑾も符金盞に報われない恋をして闇落ちする切ない展開が待ち受ける。さらには、薛栄の前ではあどけない可愛い妹だった寿安(じゅあん)公主も片想いをこじらせて心を狂わせていき、薛栄を恨む実の妹・柴蓁蓁(さいしんしん)が江紹を好きになって符金盞への嫉妬に駆られることに……。

 そんなふうに脇役たちがあちらこちらで愛の炎を燃やし、それが思わぬ事件へと飛び火していくのがスリル満点。様々な愛が錯綜した末に訪れる劇的なクライマックスに注目だ。

 『双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~』DVDリリース中。

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