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<早くもシーズン2が決定!>ウォルト・ディズニーが愛した原作者による傑作ドラマ『80日間世界一周』、世界中で高評価の理由とは?【PR】

海外ドラマ

デヴィッド・テナント主演ドラマ『80日間世界一周』スターチャンネルEXで9月16日より独占日本初配信!
デヴィッド・テナント主演ドラマ『80日間世界一周』スターチャンネルEXで9月16日より独占日本初配信! (C)Slim 80 Days/Federation Entertainment/Peu Communications/ZDF/Be-FILMS/RTBF(Television belge)‐2021

 ディズニー映画として、そして東京ディズニーシーのアトラクションでも有名な『海底2万マイル』『センター・オブ・ジアース』の原作者であるジュール・ヴェルヌが、1872年に発表した空想冒険小説「八十日間世界一周」。飛行機もない時代に、“80日間で世界を一周する”という無謀な挑戦に打って出る主人公たちの冒険が読者の心をつかみ、今なお不朽の名作として世界中で愛されている。そんな同作を現代の最新映像技術でつづり、英国BBCほか世界中で大ヒットしたドラマがいよいよ日本上陸! ハラハラドキドキの興奮と感動が詰まった本作の見どころに迫っていきたい。

■ 第1話からまるでアトラクション! 冒頭からピンチの連続

 原作は、ウォルト・ディズニーも愛した“SFの父”と呼ばれるフランスの小説家ジュール・ヴェルヌ。「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という彼が語ったとされる名言を耳にしたことがある人も多いのではないだろうか。本作では、ヴェルヌが原作小説を出版した頃“19世紀後半の世界”が製作費66億円、3000人のクルーを擁して鮮やかに再現されている。

『80日間世界一周』 (左から)フォッグ(デヴィッド・テナント)、パスパルトゥー(イブラヒム・コーマ)
 1872年10月のとある日、ロンドンの資産家フィリアス・フォッグ(デヴィッド・テナント)が所属する紳士社交クラブで、「80日間で世界一周することが理論的に可能になった」という新聞記事が話題となる。フォッグは今まで国外に出たことがない意気地なしだが、ある想いを胸に「実行してみせる」と豪語。2万ポンドの大金を賭け、フランス人の従者パスパルトゥー(イブラヒム・コーマ)と共に世界一周の旅に出発する。妙な成り行きから同行することになったのは、駆け出しジャーナリストのフィックス(レオニー・ベネシュ)。果たして3人は80日後のクリスマスイブまでにロンドンに戻って来られるのか…? 未知なる大冒険が描かれる。


 3人の旅は、冒頭からピンチの連続だ。19世紀の英国のお屋敷や街並み、ファッションに心を奪われているうちに、あれよあれよと無謀なチャレンジがスタート。船でドーバー海峡を渡り、民衆運動が活発なパリに着いたかと思いきや銃撃戦に巻き込まれ、さっそく命の危機に直面…「まさか!」と思わず声が出るほど衝撃的な場面が続く。ジャーナリストのフィックスが「なんて展開なの!?」と目を丸くするのも納得なほど1話からスリリングかつドラマチックな出来事が巻き起こる。そんな中で彼らが気球に乗って目にする朝日がなんとも美しく、「これからどんな冒険が待ち受けているのか?」と胸が高鳴るはずだ。


 彼らがイエメンやインド、香港など各国を巡る過程では、当時の最新技術であった熱気球や蒸気機関車が登場。アラビアの広大な砂漠をラクダに乗って進んだり、橋が崩落しかけた線路を渡ったり、暴風雨の中、無人島で遭難したりと、まるでアトラクションのような波瀾万丈の旅を見事に表現した迫力の映像にも息を呑む。1956年にアカデミー賞で5冠に輝いた作品をはじめ、何度も映像化されてきた本作だが、最新鋭の映像技術で描かれる世界一周の旅はまた格別だ。なかなか海外旅行に行きづらい今、一つのドラマで世界中の人々やあらゆる情景に触れられる本作は、一粒で何度もおいしい作品として自信を持ってオススメしたい。大人も子供も夢中になること請け合いだ。

■ 英国の“キュンおじ”デヴィッド・テナント率いる3人組に釘付け


 本作が楽しいのは、なんといっても主要人物3人のチャーミングな存在感があってこそ。“80日間で世界を一周する”という賭けに乗り出すフォッグは、プライドが高く、世間知らずで、身支度も一人ではできないお坊ちゃん育ちの裕福な男性。演じるのは『ドクター・フー』『グッド・オーメンズ』での主演、マーベル・コミック原作の『ジェシカ・ジョーンズ』ではヴィラン、キルクレイヴ役でも大人気の英国の“キュンおじ”デヴィッド・テナント。初めての旅行に終始あたふたしながら土壇場で見せる知恵や勇気、誠実さがパスパルトゥーやフィックス、そして視聴者までを魅了していく。フォッグが旅に出ることを決意した、秘めたる理由も“キュン”とするポイントだ。


 従者のパスパルトゥーは、女たらしでひょうひょうとした雰囲気がありながらも、家族に対する葛藤やある秘密を抱えているキャラクター。彼の心の変化も見逃せない。そして女性であることで実力を認めて貰えないジャーナリストのフィックスは、勝ち気で好奇心旺盛。話し出すと止まらない姿も愛らしく、見ているこちらもニヤニヤとしてしまう。フィックス役のインスピレーションとなったのは当時80日間で世界一周にチャレンジした実在の女性記者、ネリー・ブライ(1864‐1922)だという。運命の糸に導かれるように旅に同行することになった彼らが、反発し合ったり、お互いの行動に呆れたりしながらも、ピンチを乗り越えて次第に階級も年齢も越えた強力なチームになっていく様子が実に面白く、3人から目が離せなくなる。どんどん彼らが好きになっていくことだろう。

 また、個性豊かな3人組が大冒険を繰り広げる…という内容は、『ハリー・ポッター』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような大ヒット映画シリーズに通ずる部分もあり、これらのファンの方々にもぜひ注目してほしい。そして、それぞれに孤独やコンプレックスを抱えたキャラクターが世界各国で様々な人々や文化に出会い、あらゆる発見をしていくストーリーも、多様性が叫ばれる今こそ、グッとくるドラマと言えそうだ。

■ 音楽は原作の大ファンである『DUNE/デューン 砂の惑星』のハンス・ジマーが担当 映画ファンも必見!

 本作の音楽を担当するのは、“サウンドトラックの魔術師”とも呼ばれる、映画音楽の巨匠、ハンス・ジマー。『ライオン・キング』、『DUNE/デューン 砂の惑星』ではアカデミー賞作曲賞を受賞し、『インセプション』、『ダークナイト ライジング』、『ブレードランナー 2049』、『トップガン マーヴェリック』などなど、数々の名作に音楽を書き下ろし、観客を映画の世界へと誘ってきたジマー。彼が携わっていることを理由に作品選びをする人もいるほど、映画ファンから絶大な信頼を得ている音楽家だ。


 本作のために書き下ろされたメインテーマは、「ビッグベン」の鐘の音をモチーフに、時を刻むようなリズムが特徴的で、緊張感がありながら、荘厳な世界が広がるような楽曲として完成している。全編に流れる音楽もスリルや興奮、感動など五感に訴えるジマーの手腕が冴え渡り、さらに3人がフランスを訪れた際にはシャンソン風の音楽がパリの情景を鮮やかに彩るなど、世界各国の香りを感じさせるような音楽にも期待がかかる。

 見どころ、聴きどころの多い本作は、すでに世界中で高評価を獲得しており、早くもシーズン2の制作が決定。今後も話題となること必至だ。ぜひ3人と冒険の旅へと出かけ、『80日間世界一周』の魅力を堪能してほしい。

【海外ドラマ 『80日間世界一周』(全8話)配信・放送情報】

※画像クリックで作品公式ページへ
■ 配信
「スターチャンネルEX」
<字幕版>9月16日(水)より配信開始
<吹替版>近日発表予定
▶ 作品公式ページ はこちら

■ 放送
「BS10 スターチャンネル」
【STAR1 字幕版】10月6日(木)より 毎週木曜23時~ ほか
※10月2日(日)<字幕版>第1話 無料放送

Photographer:Joe Alblas/Design by TEA Entertain | (C)Slim 80 Days/Federation Entertainment/Peu Communications/ZDF/Be-FILMS/RTBF(Television belge)‐2021

提供:スター・チャンネル

文:成田おり枝、クランクイン!編集部


『80日間世界一周』予告編

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