クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

医療ドラマで輝く“イケメン医師” 癒やし系からダーク系まで7人を一挙紹介

エンタメ

関連 :

玉森裕太

吉沢亮

鈴木亮平

山下智久

綾野剛

二宮和也

窪田正孝

産婦人科医や放射線技師にフォーカス さまざまな医療ドラマがこれまでに誕生

■『コウノドリ』(TBS系) 鴻鳥サクラ(綾野剛)

綾野剛
 産婦人科医にフォーカスを当て、“命が誕生する現場”に関わる人たちを丁寧に描いたヒューマンドラマ。本作は、綾野にとっての連続ドラマ単独初主演作でもある。そんな綾野が演じたサクラは、生まれてすぐに母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育った愛情深い産科医。生まれてきた赤ちゃんに、「生まれてきて、おめでとう」と優しく微笑みかける姿が印象的だった。その一方で、サクラには“BABY”という名で情熱的な演奏をする天才ピアニストとしての顔もあった。二面性のあるミステリアスなキャラクターを、綾野が魅力的かつ印象的に演じていた。

■『ブラックぺアン』(TBS系) 渡海征司郎(二宮和也)

 医療ドラマにしては珍しく、“ダークヒーロー”を主人公に据えた本作。「患者を生かし、医者を殺す」と評される“オペ室の悪魔”こと渡海(二宮)は、手術成功率100%を誇りながらも、出世にはまったく興味がない。そのため、実力はあるのに万年ヒラの医局員というなんともチグハグなキャラクターだ。そのチグハグさが、回を重ねるにつれて魅力的に映し出されていった。飄々(ひょうひょう)として見えるが実は…と、渡海のミステリアスでありダークな姿に、魅了された視聴者も多かったのではないだろうか。

■『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系) 五十嵐唯織(窪田正孝)

窪田正孝
 病気を見つけるのは、目の前にいる主治医だけではない。病の原因を探り、レントゲンなどから病変を写し出す放射線技師。さらには、画像を読影する放射線科医といった人々がいる。本作は、そんな彼らが身を置く“ラジエーションハウス”を舞台に、そこで働き、患者の病やケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描いた作品。主人公の五十嵐(窪田)の最大の魅力は、なんと言ってもギャップにある。病の写真家として、患者たちと向き合う姿は“できる男”そのもの。しかし、一度仕事を離れるとホワホワとしたキャラクターに一変。初恋相手・甘春杏(本田翼)の前では、子犬のようにキュルっとした瞳を見せるところも、かわいらしかった。

 これまで、7人のイケメン医師たちを紹介してきたが、あなたの“推しキャラ”はいただろうか。さまざまな個性はありつつも、みんな患者のために一生懸命。覚悟を持って命と向き合う彼らの情熱は、私たち視聴者の心にも光を灯してくれる。スカッとしたり、ほっこりしたり。はたまた、涙を流して“涙活”をしてみたり…。さまざまな感情を届けてくれる医療ドラマ。この秋も、『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』の諏訪野や、『PICU 小児集中治療室』の志子田を通して、新たな感情に出会えるのが楽しみだ。(文:菜本かな)

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る