井上真央、松本潤、小栗旬 一世風靡した『花より男子』“F4”ら出演者の今
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13日からスタートするドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系/毎週金曜22時)は、女優の井上真央にとって16年ぶりにTBS連続ドラマ主演作となる。そんな彼女の代表作といえば2005年にTBSでスタートしたドラマ『花より男子』シリーズ。ここでは“花男”旋風を巻き起こしたキャスト陣の現在の活躍ぶりをまとめてみた!
【写真】井上真央、“F4”小栗旬、松田翔太ら『花より男子』キャスト<フォトギャラリー>
■ 井上真央
2005年のドラマから完結編となる2008年の劇場版『花より男子F』を通して、ヒロインの牧野つくしを演じた井上。子役として芸能界デビューし、すでに『キッズ・ウォー』(CBCほか)シリーズといった出演作があった彼女だが、『花より男子』シリーズ出演後は、主演女優として数多くの作品に登場。2011年の連続テレビ小説『おひさま』(NHK総合)でヒロインを演じると、同年公開の主演映画『八日目の蝉』では第35回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得。その後2015年には大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK総合)でも主人公を演じている。
■ 松本潤
物語の舞台となる永徳学園を牛耳るF4のリーダーで、のちにつくしと結ばれることになる道明寺司を演じたのは松本潤。嵐のメンバーとしても大活躍の松本だったが、シリーズ完結以降も俳優として多くの話題作で主演を務めた。2013年の映画『陽だまりの彼女』では上野樹里と共演。さらに2017年の映画『ナラタージュ』では有村架純を相手役にラブストーリーを紡いだ。一方、2016年にスタートし、のちにシリーズ化したドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐』(TBS系)では、主人公のクセモノ弁護士・深山大翔を好演。8日スタートの大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)では主人公・徳川家康を演じている。
■ 小栗旬
小栗旬が演じていたのは、司の親友にして恋敵にもなるF4メンバーの花沢類。本作をきっかけに俳優として大ブレイクを果たした小栗は映画『クローズZERO』シリーズで主演を務め、実力派俳優の地位を確立。その後も『獣医ドリトル』(TBS系)や『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)、『信長協奏曲』(フジテレビ系)などのテレビドラマや『銀魂』シリーズなどの映画で主演を務めた。近年は2021年の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドに進出。さらに2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)では、主人公・北条義時をダークヒーローさながらに演じきり大きな話題を呼んだ。