2025年北米を席巻した日本アニメ映画――『鬼滅の刃』と『チェンソーマン』にみる戦略の違い
年が明けて間もないが、2025年は兎にも角にも、映画興収におけるアニメーション映画の存在感に圧倒される1年だった。1月5日に興行通信社から発表された2025年度映画興収ベスト10、首位はもちろん『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。公開172日間で389億円を達成。国内歴代1位を記録した前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(407.5億円)越えを果たすかにも注目が集まるなど、まさに異次元レベルのヒットである。しかし、末恐ろしいのはこの『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の異例なヒットが決して国内に限定された話ではないことである。
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