広瀬すず&山崎賢人にとって飛躍の年? 2016年も漫画原作の実写化が花盛り

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各映画賞を賑わせている『海街diary』や、いろいろな意味で話題になった『進撃の巨人』など、漫画原作の実写化が続々と登場した2015年。2016年もこのブームは健在だ。そこで2016年にスクリーンにお目見えする期待の実写化作品をピックアップ!
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まずは、1月23日より公開される小栗旬主演の『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』。漫画原作の実写化作品に出演することの多い小栗が、一人二役に挑む歴史エンタテインメントだ。戦国時代にタイムスリップし、織田信長の身代わりとして生きることになった青年の数奇な運命を描く。テレビドラマから続く物語で、いよいよ舞台は本能寺の変へ。小栗の熱演、感動のクライマックスに期待したい。
累計発行部数1300万部を誇る漫画を映画化する『テラフォーマーズ』(4月29日公開)も早くも人々の関心を集めている。人型に進化したゴキブリと人間たちが壮絶な戦いを繰り広げる物語だが、『寄生獣』『進撃の巨人』などと同じく、“未知なるものとの戦い”をどのような迫力を持って映像化するのかに注目だ。メガホンをとる三池崇史監督は、「伊藤英明、そして山田孝之は理不尽なものと戦うのにピッタリ」とキャスト陣にも厚い信頼感を寄せている。
また、タコ型生物“殺せんせー”の熱血教師ぶりを実写化して高い評価を得た『暗殺教室』の続編『暗殺教室~卒業編~』(3月25日)も、話題性たっぷり。主人公の渚役を山田涼介が続投することに加えて、前作で“殺せんせー”の声を演じた二宮和也が、死神役として満を持して登場する。原作者の松井優征が脚本も含めた作品監修にも参加するとのことで、原作のスピリットをしっかりと受け継いだ映画となりそうだ。