コラム
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意外な作品が受賞する可能性も!? 大逆転狙えるアカデミー賞の投票システム
映画
今年のアカデミー賞作品賞部門は、『6才のボクが、大人になるまで。』と『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の大接戦。どちらが取ってもおかしくない状況だが、その鍵となる投票システムについては、意外に知られていない。6年前に改正されたこのシステムのせいで、もしかすると、この2作品以外の何かが大逆転で賞を取る可能性もあるのだ。
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岩井俊二監督に聞く、『花とアリス』なぜ実写からアニメに?
映画
2004年に公開された実写映画『花とアリス』から11年、その前日譚となる物語が、アニメーション映画『花とアリス殺人事件』として公開された。今年は、同作以外にも、14年ぶりの『ジュラシック・パーク』第4弾や、10年ぶりの『スター・ウォーズ』新作など、久しぶりの続編が多く公開されるが、『花とアリス~』のように続編の表現形態が変わるのは珍しい。なぜ実写からアニメに、そして、11年ぶりの新作公開となったのだろうか。
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斎藤工、綾野剛、北村一輝、注目すべき“エロス系俳優”に迫る
エンタメ
潤んだまなざしとセクシーな唇、耳にまとわりつく低音ボイス…。自ら“男版壇蜜”を名乗り、その色気で女性を骨抜きにし、エロス系俳優としての才を発揮している斎藤工。ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で、上戸彩演じる人妻に溺れる高校教師を演じて以降、人気に歯止めがかからない斎藤だが、エロス系俳優は斎藤だけではない。女性のハートに火をつけるエロス系俳優に迫る。
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定番となった“女優の司会” 「上手い」といえば、貫禄のあの人!?
エンタメ
「第38回日本アカデミー賞授賞式」(2月27日開催)において、西田敏行とともに、女優・真木よう子が総合司会を務めることが注目されている。NHK紅白歌合戦や、レコード大賞、式典等で、女優が司会を務めるのはよくあること。式典に華を添える意味合いは大きいが、なかには司会の達者な女優もいる。そこで、これまで様々な番組で見た女優たちの “司会力” に注目してみたい。
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大ヒットドラマ『ナイトライダー』『ツイン・ピークス』『ヒバヒル』主演俳優たちの今
海外ドラマ
日本でも有名な大人気海外ドラマで活躍し、注目を浴びた俳優たち。惜しまれつつも最終回を迎えた後、彼らはどうしているのだろうか? 様々な作品で活躍し続けている人もいれば、その後鳴かず飛ばずの人も。『ナイトライダー』や『ツイン・ピークス』『ビバリーヒルズ高校/青春白書』など、海外ドラマファンじゃなくても知っているヒット作終了後の主演俳優たちの動向を追ってみよう。
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ジョニデ、レオ、ブラピにアルバ… ホラー映画で育ったハリウッドスターたち
映画
今日は、奇しくも13日の金曜日。あの恐怖の殺人鬼ジェイソンを思い浮かべた方も多いことだろう。ところで、映画『13日の金曜日』(80)といえば、ブレイク寸前のケヴィン・ベーコンが出演していたことでも知られているが、今をときめくハリウッドスターの下積み時代をたどって行くと、なかなかの確率でホラー映画にぶち当たる。というわけで、ちょっと思い出巡りをしてみよう。
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「昼顔男」から「イヤミ課長」まで、俳優・木下ほうかの悪役ぶりから目が離せない
エンタメ
フジテレビ系ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(以下、昼顔)で、吉瀬美智子演じる利佳子の陰険な夫・滝川徹役を務め、一気に知名度を上げた木下ほうか。最近では、同局のバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(以下、スカッとジャパン)の再現ドラマでイヤミな課長を怪演し、お茶の間の人気はさらにうなぎ上り。気になる木下にフォーカスしてみた。
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アンジー監督が一目惚れ、ハリウッドデビューを飾ったMIYAVIの多彩な才能
映画
アンジェリーナ・ジョリー最新監督作『Unbroken(原題)』で、日本人ギタリストの雅‐MIYAVI‐が俳優としてハリウッドデビューを果たした。難航を極めたというオーディションで、アンジーの心を一瞬にして射抜いたMIYAVIとはいったいどんな人物なのか? 夫ブラッド・ピットをも嫉妬させたと噂される彼の魅力を探ってみた。
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『シュレック』ドリームワークス・アニメ、打開策は?
映画
『シュレック』『マダガスカル』を生んだアニメーション製作会社ドリームワークス・アニメーションが、危機に陥っている。L.A.近郊のグレンデールに本拠を構える同スタジオは、先日、社員の約2割にあたる500人を今年中にレイオフし、北カリフォルニアのレッドウッド・シティにあるふたつ目のスタジオを閉鎖すると発表した。
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東出昌大『花燃ゆ』『問題のあるレストラン』対極キャラで新たな魅力が開花
エンタメ
俳優・東出昌大が、話題のテレビドラマ2作品で、時代も性格も全く違うタイプの役柄に挑んでいる。一つは、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の骨太藩士。もう一つは、フジテレビ系ドラマ『問題のあるレストラン』の毒舌シェフ。人気と実力を兼ね備え、プライベートでも女優の杏とゴールインするなど、今乗りに乗っているイケメン俳優が、さらなる高みを目指している。
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木村文乃の“完ぺき飯”がプロの領域 「本にしてほしい」「見習いたい」の声多数
エンタメ
現在放送中のドラマ『銭の戦争』で、草なぎ剛演じる白石富生の元婚約者を演じている女優の木村文乃。連続ドラマ出演中という超多忙の身ながら、自分で作ったという「完璧」な料理をインスタグラムで掲載。その“完璧”さが話題を呼び、「本にしてほしい」などの声が寄せられている。
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話題沸騰の女優・広瀬すず、CM関係者も絶賛する“天性の勘”
エンタメ
ぱっちり目と黒髪ボブ、愛らしい笑顔が印象的で、2015年ブレイク必至の女優として注目を集めている広瀬すず。姉であり女優・モデルの広瀬アリス同様、ファッション雑誌「セブンティーン」の専属モデルとして芸能界でのキャリアをスタートさせたすずは、その後、映画やドラマ、CMなどに出演。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『学校のカイダン』では主演に大抜擢され、スピーチで学園を改革する女子高生を熱演中。そんな、女優として大きな一歩を踏み出した広瀬すずの魅力を紐解いてみる。
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惚れた相手に一直線!“婚約魔”ジョニー・デップの恋愛遍歴
セレブ&ゴシップ
主演を務める最新作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のPRのため、先月26日に来日したハリウッドスターのジョニー・デップ。羽田空港に降り立ち、婚約者の女優アンバー・ハードと仲睦まじく手を繋いで登場したが、ラブラブな2人の姿を日本で再び見られたのは何より。婚約して約1年になるアンバーとの近況も含めて、この機会にハリウッドのモテ男ジョニーの華麗なる恋愛遍歴を振り返ってみたい。
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『ER 緊急救命室』S・スピルバーグ、D・フィンチャーら有名監督製作、海外ドラマ
海外ドラマ
映画とテレビドラマの垣根がなくなって久しい近年。著名な映画監督が次々と海外ドラマ界に進出している。最も有名なところでは、スティーヴン・スピルバーグが『ER 緊急救命室』をはじめ、『フォーリング スカイズ』『SMASH』『アンダー・ザ・ドーム』『エクスタント』など多くのドラマの製作を務め、ヒットへと導いている。ほかにも「あの監督も?」という作品を挙げてみよう。
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木村多江、孤高の看護師長役で新境地!大奥ばりの存在感でドラマを引き締める
エンタメ
女優の木村多江が、堀北真希主演のドラマ『まっしろ』(TBS系/毎週火曜22時)で鬼の看護師長・田野島心役に挑んでいる。まるで時代劇さながらのゆったりとしたセリフまわしは、大奥さながら。毒のある優雅さに、釘付けになる視聴者が続出だ。これまで「薄幸女優」と言われてきた木村が新たに魅せる「悪の華」から目が離せない。
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快進撃続く柳楽優弥、プレッシャーを乗り越え“七変化する俳優”に成長
エンタメ
現在、TBSで放送中の堀北真希主演の連続ドラマ『まっしろ』で、アメリカ帰りのスーパードクター・仲野孝太郎を演じている柳楽優弥。本作では、白衣に切れ者感漂うメガネをかけ、これまでの柳楽とは違った一面を見せているが、近年、作品ごとに全く違う顔を見せる彼の変貌ぶりが話題になっている。その評判につれ、出演作も増加。製作陣からも評価が高まっている。彼の俳優人生を振り返りつつ、その魅力に迫る。
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“少女とメタル”の親和性とは 『LOUD PARK』出演、仮面女子マネージャーが語る裏側
エンタメ
音楽ジャンルとして長きにわたり歴史や伝統を築いてきた「メタル」。従来は、屈強な男たちが激しく、重厚な音色を響かせて、地面を砕くほどのデスボイスと、天をも貫くハイトーンボイスにまとわれた世界であると思われていた。しかし今、メタルの担い手が少女たちへと移りつつある。それは何故か。担い手の一組である、仮面女子のマネージャーからの証言により紐解いていきたい。
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最近増えてきたホラーコメディ、脚光を浴びているワケ
映画
昨年末公開された『バッド・マイロ!』、製作30周年を迎えゲームアプリまでになった『グレムリン』、そして、世界中の映画祭で観客賞を総ナメしてきた『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』が1月24日に公開と、ホラーコメディというジャンルがにわかに活気づいてきた。なぜ今、ホラーコメディが脚光を浴びているのだろうか。
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イーストウッド新作『アメリカン・スナイパー』、予想外のヒットにハリウッド騒然
映画
これまでにアカデミー賞監督賞に2度輝いた名監督クリント・イーストウッドが、実在する米軍の狙撃手クリス・カイルの自伝を映像化したブラッドリー・クーパー主演作『アメリカン・スナイパー』が、ハリウッドを湧かせている。
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『花燃ゆ』ナレーション、俳優ではなくなぜ声優? 池田秀一起用の理由に「語りの味」
エンタメ
NHK大河ドラマのナレーションに、これまでとは違う動きが見え始めた。ここ5年あまりの大河ドラマのナレーターを見てみると、2010年の『龍馬伝』は香川照之、2011年の『江~姫たちの戦国』は鈴木保奈美、2012年の『平清盛』では岡田将生、2013年の『八重の桜』では草笛光子、2014年の『軍師官兵衛』は元NHKアナウンサーの広瀬修子、といった具合に、俳優や女優が担当することが多かった。しかし、2015年1月4日にスタートした『花燃ゆ』では、ベテラン声優として知られる池田秀一がナレーションを担当しているのだ。
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大御所のハリウッド俳優が復活! なぜ人気は再燃したのか
映画
1月17日公開の『スパイ・レジェンド』、1月30日公開の『ドラフト・デイ』。主演は、『スパイ~』がピアース・ブロスナン、『ドラフト~』がケヴィン・コスナーという大御所の2人だ。この2人の名前を見て、何か気づかないだろうか。そう、かつて一世を風靡していながら、気付けば脇に回ることが多くなり、活躍が目立たなくなっていた。そんな2人が、ここにきて見事復活し、主演作が続々と控えている。なぜ2人の人気は再燃し始めたのだろうか。
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『SW』『マッドマックス』待望の続編モノがズラリ! 今年ヒットしそうな洋画は?
映画
2013年に比べて興行成績が震わなかった2014年のハリウッド。業界は、話題作が続々と公開される今年に、大きな期待をかけている。最も注目されるのは、『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS(原題)』J・J・エイブラムスが監督する、このシリーズ最新作は、全世界で30億ドル以上を売り上げるのではないかという大胆な予測もある。もしそのとおりになれば、『アバター』を抜いて、映画史上最高のヒット作となる。
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縮小するサントラ市場に挑戦! 映画ファン注目の「サウンドトラック傑作選50」に迫る
映画
昨年末、映画ファンを中心に話題になったCDがあったのをご存知だろうか。そのCDとは、ランブリング・レコーズ から発売された“サウンドトラック傑作選50”(一部タイトルを除きハイレゾ音源でも配信中)だ。“50”と銘打つだけあって、リリースされたのは、なんと50タイトル! しかも、すべてのタイトルをDSDリマスタリングで収録と、どのようなスピーカーで聴いても違いがわかるくらい、音がこのうえなく上質なのである。そんな驚きと感動に満ちたサントラシリーズを、なぜリリースしようと思ったのか。ランブリング・レコーズの代表取締役 佐渡和広氏に話を聞いた。
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2本立て同時上映なぜ見かけなくなった?巷から消えたワケ
映画
昔は、地方を中心にどこの映画館でも当たり前のように行われていた“2本立て同時上映”。だが、最近はアニメ作品を除いては同時上映を行う映画館はめっきり減り、とりわけ、都心では目にする機会がほとんどなくなってしまった。映画ファンにとっては、1本の値段以下で2作品が見られるのだから、多くの人が劇場に押し寄せてもよさそうなものだが、なぜ同時上映は廃れてしまったのだろうか。映画関係者に聞いた。
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映画のドラマ化・スピンオフが続々!2015年注目海外ドラマとは
海外ドラマ
2015年の海外ドラマ界では、映画『アベンジャーズ』の物語を引き継いだ『エージェント・オブ・シールド』が1月21日にリリースされる(レンタルは1月7日スタート)のを皮切りに、4年ぶりのジャック・バウアーの新作となる『24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』(3月4日リリース)、80年代に大ヒットした『ダラス』の20年後を描いた『DALLAS(原題)』(年内リリース予定)など、多くの話題作が待機する。そんななか、あるジャンルの作品が目立った。そのジャンルとは、『エージェント・オブ・シールド』に代表される、映画のドラマ化やスピンオフ作品だ。では、ほかにどのような作品があるのか、関係各社が明かす見どころとともに紹介していこう。
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