コラム
-
映画関係者が注目する、海外で通用する若手日本人俳優は誰?
映画
ハリウッドを筆頭に、海外で活躍する日本人俳優と聞いて、真っ先に思い浮かべるのが、『ラストサムライ』の真田広之や『GODZILLA ゴジラ』の渡辺謙など、ベテラン勢ではないだろうか。ほかの俳優を考えてみると、『マイティ・ソー』シリーズの浅野忠信、『SAYURI』の桃井かおり、『パシフィック・リム』の菊地凛子等、やはりキャリア10年以上のベテランが並ぶ。では、若手俳優はどうだろうか。海外で通用しそうな若手俳優は誰か。映画関係者に聞いてみた。
-
アカデミー賞候補、最有力の作品や俳優は? オスカー戦線を予想
映画
公開作もほとんど出揃い、第87回アカデミー賞の状況が少しずつ見えるようになってきた。今のところ圧倒的なフロントランナーはいないものの、最も有力と見られるのは、リチャード・リンクレーター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』と、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』だ。
-
2014年、来日した映画スターは何をして過ごしていた?
映画
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のトム・クルーズ、『マレフィセント』のアンジェリーナ・ジョリー、『フューリー』のブラッド・ピット、『X‐MEX:フューチャー&パスト』のヒュー・ジャックマン、『RUSH/プライドと友情』のクリス・ヘムズワースとダニエル・ブリュールなど、今年も多くのスターが来日した。もちろん、彼らはインタビュー取材や記者会見等、仕事のために来ているのだが、オフの時間はフリータイム。何をしていたのか、関係者に聞いてみた。
-
お正月映画に客層の変化? 映画興行界の変遷を探る
映画
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が、公開からわずか2日間で興行収入16億円を突破。東宝の新記録を樹立したというニュースが駆け巡った。シネコン関係者も「劇場は家族連れで大いににぎわっています。新しい定番シリーズの誕生かと、興行界も盛り上がっています」とニッコリ。お正月興行にも『妖怪ウォッチ』が旋風を巻き起こしそうだが、今、お正月映画の現場ではどのような客層の変化が起きているのか。関係者に話を聞いた。
-
海外ドラマに変化の兆し、話数半減で見えてくる利点とは?
海外ドラマ
キーファー・サザーランド主演のヒューマン・ミステリー『TOUCH/タッチ』、女優ルーシー・リューがワトソン医師を演じて話題のミステリー『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』、おとぎ話のキャラクターが現代に暮らしているという設定のダーク・ファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』など、2014年度も多くのヒットドラマが誕生した。なかでも目立ったのが、1シーズン22話のフル・エピソードで描かれる物語ではなく、1シーズンが12~13話程度で終わるハーフタイプの作品である。なぜ、このボリュームのドラマが増えてきているのだろうか。
-
『妖怪ウォッチ』『アイカツ!』は冬映画興行の定番に?
映画
劇場の前売り券が東宝の配給映画史上最高の84万枚を記録した『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(12月20日公開)。そして、同作の1週間前、12月13日には、女児から絶大な支持を誇るテレビアニメ『アイカツ!』の初映画化『劇場版アイカツ!』が公開された。さらに、『映画 妖怪ウォッチ』に至っては、2015年12月に映画第2弾の公開が決定しており、『アイカツ!』もヒットすれば、続編が期待できるだろう。では、この2作品、冬映画興行の定番シリーズとなれるだろうか。関係者に聞いた。
-
おしりから飛び出る『バッド・マイロ!』は“第2の『テッド』”になるか?
映画
既に定番となっているのか、まだまだブームのさなかなのか、“キモカワ”という名がぴったりの映画が12月20日から公開された。その作品のタイトルは『バッド・マイロ!』。サスペンス・コメディだけあって、過激なシーンはあるものの、エロさやユーモラスさは、42.3億円の興収を記録したコメディ映画『テッド』とそっくり。さらに、アイコン的キャラクターが登場するのも同じと、『バッド・マイロ!』は、“第2の『テッド』”となれるだろうか。
-
テレ東ドラマ初主演の吉田鋼太郎、起用理由に『孤独のグルメ』の成功例
エンタメ
カメレオン俳優、名脇役として知られる俳優・吉田鋼太郎。『半沢直樹』や『MOZU』、連続テレビ小説『花子とアン』など、大ヒットしたテレビドラマに出演して以降、人気は急上昇。熱狂的ファンを生み出すほどとなった。そんな吉田が、テレビ東京系列の年末特別単発ドラマ『東京センチメンタル』でドラマ初主演を飾る。そこで、吉田の起用理由や俳優としての魅力、撮影現場での様子などを、『東京センチメンタル』の井関勇人プロデューサーに聞いた。
-
ハッカーから公開中止を要求、問題の映画『The Interview』実際どんな内容なのか?
映画
クリスマスの北米公開が予定されている『The Interview(原題)』をめぐる騒動が、ますます激化している。先月末、ソニー・ピクチャーズのコンピュータシステムがハッカーの被害に遭った時から、映画に反感をもつ北朝鮮の仕業かと疑われていたが、今週月曜日、ついにハッカーたちは公開中止をはっきりと要求してきたのだ。『映画の公開をただちにやめるように。でなければ平和が絶たれ、戦争が始まるだろう』と、ハッカーは警告のメッセージをウェブサイトで流している。
-
ラルク、バンプ…人気バンドの映画が増えているワケとは?
映画
人気ロックバンドL’Arc~en~Cielのワールドツアーに密着したドキュメンタリー『Over The L’Arc‐en‐Ciel』(12月5日から8日間限定公開)、デビュー15周年を迎えたロックバンドBUMP OF CHICKENのライブツアー“WILLPOLIS 2014”を映像化した『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』(12月5日~18日の限定公開)など、最近、人気バンドの映画化が目立っている。それはなぜなのか。増加の背景を探った。
-
女性スタッフの死にハリウッド衝撃、撮影現場での安全を提唱する動き広まる
映画
2014年も、残りわずか。ロビン・ウィリアムズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、シャーリー・テンプル、マイク・ニコルズなど、今年も多くの俳優や監督が惜しまれつつこの世を去ったが、それまで誰も名前を知らなかったサラ・ジョーンズという女性の死も、ハリウッドに衝撃を与えている。
-
朝ドラ『マッサン』、タイトル選定の決め手は「愛の呼称」
エンタメ
「初の海外からのヒロイン」や「国際結婚」など、話題性も見どころも豊富で、視聴率も好調に推移している連続テレビ小説(朝ドラ)『マッサン』。ウィスキー作りのすべてをかけた亀山政春(玉山鉄二)とその妻・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)の二人三脚の人生を描いている作品だが、そもそもこのタイトル、どのように決まったものなのか。制作統括の櫻井賢氏に聞いた。
-
2本の大作がヒットしても喜べないハリウッド、救世主となる冬の話題作はどれ?
映画
先週末、ハリウッドは、つかのまの朗報に湧いた。アニメ『ベイマックス』とクリストファー・ノーランのSF大作『インターステラー』が、ともに5000万ドル台で北米デビューしたと報じられたのだ。
-
ティム・バートンやミシェル・ゴンドリー、映画監督の展覧会が多く催される背景
映画
森アーツセンターギャラリーで現在開催中の『ティム・バートンの世界』、東京都現代美術館にて開催中の『ミシェル・ゴンドリーの世界一周』。そして東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中の『ジャック・ドゥミ 映画/音楽の魅惑』など、今、映画監督の展覧会が多く催されているが、それはなぜか。ある関係者は、「ニューヨーク近代美術館(MoMA)でのティム・バートン展が当たったから、映画監督の展覧会が増えているのではないか」と話す。
-
ハリウッドで注目浴びるアナログゲームの実写映画化、なぜ人気?
映画
ウィジャボード(占い用ゲーム)をテーマにしたユニバーサル・ピクチャーズのオカルトホラー映画『Ouija(原題)』が、アメリカでヒットしている。メジャースタジオとしては低予算の500万ドルで製作されたこの映画は、公開初週末にアメリカだけで2000万ドル弱を売り上げ、1位を獲得した。この成功を受けて、ハリウッドは再びアナログゲームの映画化に希望を見いだしている。
-
バカリズムに「芸人としてだけではない魅力」感じる ドラマ製作者が語る才能
エンタメ
ピン芸人バカリズムの躍進が止まらない。本業のお笑いで、テレビのバラエティ番組やラジオのパーソナリティとして活躍するだけでなく、ナレーションや役者、イラスト、書籍など、多方面で活動。さらに、フジテレビ系列にてスタートしたばかりのドラマ『素敵な選TAXI(せんたくしー)』(毎週火曜日22時~)では出演だけでなく、初めて連続ドラマの脚本に挑戦しているのだ。そんな引っ張りだこの芸人バカリズムの人気の秘密を探った。
-
アニメ映画の声優起用、日本とハリウッドの違いは?
映画
アニメ映画の制作・公開が決まると、この役を演じるのは誰なのかと、話題になるのが声のキャスティングだろう。現在、日本のアニメ映画で、芸能人がキャスティングされないことは稀になっており、大作であればあるほど、話題づくりもかねて、芸能人の起用が多くなる。では、ハリウッド制作のアニメ映画はどうなっているのだろうか。現状を探ってみた。
-
キャリアに影響なし? 同性愛者だとカミングアウトした俳優たちが大活躍
映画
来年2月に開催される第87回アカデミー賞授賞式の司会者に、ゲイであることを公にしているニール・パトリック・ハリスが決定した。人気コメディ番組『ママと恋に落ちるまで』で一般人にも幅広く名を知られるハリスは、チャーミングな魅力で愛される上、ブロードウェイで大活躍する真の実力派でもある。
-
東京国際映画祭が仕掛ける新たな取り組み、今年の注目は「アニメ」
映画
10月23日から31日までの9日間、六本木ヒルズをメイン会場に、第27回東京国際映画祭(TIFF)が開催される。今回は同会場のほか、TOHOシネマズ日本橋、歌舞伎座の2会場も加わり、例年以上に盛り上がることが予想される。そこで、東京国際映画祭事務局に、今回の映画祭の見どころや、これまでとは違う新たな取り組みなどを聞いた。
-
なぜいつも沈黙、セガール公認? 映画『沈黙』シリーズの謎
映画
沈黙と言えば、スティーヴン・セガール。スティーブン・セガールと言えば沈黙。映画好きにとって、セガールと沈黙は切っても切り離せない。もはや、“セガール=沈黙”といっても過言ではないだろう。そして、現在、セガール最新作『沈黙のSHINGEKI/進撃』が絶賛公開中。そこで今回は、知っているようで知らない、“沈黙シリーズ”の謎に迫ってみたい。
-
制約だらけの過激な「R18+映画」、実はメリットも多い?
映画
18歳以上が鑑賞できる“R18+”映画。現在公開中の『ニンフォマニアック Vol.1』(Vol.2は11月1日より公開)、クエンティン・タランティーノが大絶賛したイスラエル映画『オオカミは嘘をつく』(11月22日公開)、キム・ギドク最新作『メビウス』(12月6日公開)など、粒ぞろいのR18+映画が揃っている。単純に考えて、鑑賞制限がかかっているのだから、デメリットばかりな気がするのだが、実際のところ、どうなのだろうか。R18+映画を探ってみた。
-
『グリーン・デスティニー』続編、大手劇場チェーンがボイコットするワケ
映画
映画『グリーン・デスティニー』続編をめぐり、アメリカの劇場チェーンの間でボイコット運動が起こっている。2000年に北米公開され、4部門でオスカーに輝いた『グリーン・デスティニー』はアジア人をキャストに据えた外国語映画であるにも関わらず、北米で1億2800万ドルを売り上げる大ヒットとなった。
-
愛され続ける子供番組『セサミストリート』に学ぶ“工夫と変化”
映画
『セサミストリート』の第45シーズンが、アメリカで始まった。すでに4450回を放映し、アメリカで最長の歴史を誇る子供番組の肩書きを得ているが、これでまた記録を更新することになる。これだけ長く続いてきたのは、時代の流れを受けて、さまざまな工夫と変化が加えられてきたからだ。
-
林遣都に“走る”役が集まるワケ『風が強く吹いている』で大学陸上部からスカウトも
エンタメ
デビュー作『バッテリー』で見事な投球フォームを披露して以降、『ラブファイト』でボクシング、『ダイブ!!』で水泳飛び込み、スポーツが題材の映画に数多く出演する林遣都。なかでも印象的なのが、駅伝をテーマにした『風が強く吹いている』のトレーニング中に大学陸上部からスカウトされたという逸話を持つほど堂に入った“走る”ではないだろうか。そして、そして、10月3日からテレビ東京系列で放送される、ドラマ24『玉川区役所 OF THE DEAD』でも素晴らしい走りを披露しているのだ。なぜ林遣都に“走る”役が集まるのだろうか。
-
漫画の実写化と相性抜群、福士蒼汰の強みとは?
映画
映画、ドラマにと引っ張りだこのブレイク俳優・福士蒼汰。漫画原作の実写化への出演が多い俳優と言えば、小栗旬、佐藤健の顔が思い浮かぶが、大ヒットを記録した映画『好きっていいなよ。』をはじめ、TVドラマ『きょうは会社休みます。」、映画『ストロボ・エッジ』など、人気漫画の実写化に福士が抜擢される機会が増えている。漫画原作と福士の相性が良いワケとは? 今後の出演作をチェックすると共に、彼の魅力に迫ってみたい。
-
X
-
Instagram