『虎に翼』“よね”土居志央梨&“轟”戸塚純貴、スピンオフドラマで再タッグ! 「ここを描くんだ」と驚き
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――演じる側として、一年間の「空白期間」を経て再び役に入る際、感覚はすぐに戻りましたか?
土居:1ヵ月だけ演じた役とは全く違います。一年間、しかも学生時代から60歳近くまで演じていたので、自分の中に1年かけて「一人の人生を生きた」という感覚が強くありました。だからこそ、時間が空いてもすぐに戻れたのだと思います。朝ドラならではの経験ですね。朝ドラじゃなかったら、これほどスムーズに戻るのは難しかったかもしれません。
戸塚:正直に言えば少し忘れていた部分もありました。でも、やはりあのセットと……。
土居:あとスタッフさんたちの顔ね! 同じメンバーで今回もやれたので。当時の空気感に触れると一瞬で当時に戻れる感覚がありました。それは本当にありがたかったです。
土居志央梨
――本編から一年以上空いていますが、回想シーンなどでのビジュアルの合わせ方で意識した点は?
戸塚:髪型は轟に入るにあたり伸ばしてはいましたが、色はメイクさんにご協力いただいて。
土居:メイクさんが当時の映像を何度も見返して、スクリーンショットを撮って細かく確認してくれました。「もみあげの長さはこのくらいだね」とか。それに合わせて髪を切ったりして、回想と違和感がないように調整していました。
――よねの「怒り」が凝縮されたシーンの連続でしたが、撮影は順撮りだったのでしょうか。
土居:全く違いました。純貴くんのパートを序盤に撮ったり、セットやロケ地の都合でバラバラでした。本編の時からずっとそうだったので慣れてはいますが(笑)。一つひとつのシーンに対する集中力を保つのは大変でしたね。
戸塚純貴
――戸塚さんは重い展開の中で空気をガラッと変える役割を担うことに、プレッシャーはありましたか?
戸塚:今回のスピンオフに関しては、プレッシャーは特に感じませんでした。学生時代から演じてきて、最初の頃に「空気を変える」「キャラクター性の強い役」という方向性は、監督やプロデューサーとしっかり話し合って土台ができていましたから。その土台の上での撮影だったので、プレッシャーはなく、むしろ、よねさんと瞬間的にあの当時に戻れたという感覚の方が強かったです。

