福士蒼汰＆有村架純、4度目の共演で相性ばっちり「いつ会っても安心できる」
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有村も「お芝居は引き算だからと。その言葉は、今も大切にしていますし、お芝居の根本に改めて触れられたような気がしました」と話す。また人物の心情表現のみならず、映像の美しさにも定評のある廣木監督。原作にはない花火大会のシーンは、新潟県長岡市での実際の花火大会中に撮影が敢行された。花火をバックにひとり歩くシーンを撮影した有村は「緊張しました。フェニックスという一番大きな花火が上がっているところを狙って撮影したんですが、NGになったらまた来年だねって（笑）」と二度とないチャンスにかけた撮影を述懐。物語に華を添える見事な花火には驚かされるはず。
ちなみに本編中の仁菜子の部屋があまりに可愛らしいので、ふたりの部屋はどんな感じか聞いてみると、有村は「茶系でまとめてますね。ベッドには実家から持ってきた犬の抱き枕があります。小4から（!!）使ってます」、福士は「基本的にはキレイか汚いかどちらか（笑）。最近は、アロマキャンドルを点けています。落ち着きます」と教えてくれた。
ところで、蓮の“優しさ”に理想の男性像を見ていた福士だが、21歳になった今は、そこに“強さ”も加わった。「肉体的にも精神的にも強い男になって、いつか家族や奥さんになる人や、子どもが出来たら、守りたいんです。蓮もこの物語の後に、格闘技を始めてるんじゃないでしょうか」と笑わせた。（取材・文・写真：望月ふみ）
『ストロボ・エッジ』は3月14日より全国公開。
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