鞘師里保「歌っている姿こそ私」 ソロアーティストへの第一歩に決意
■2021年はさらなる飛躍 「さらにビックリするような年に」
23歳の誕生日を迎える5月28日に東京・豊洲PITでグループ卒業後初の単独ライブを開催することが決定した鞘師。
「(コロナ禍での)開催に関する問題はもちろんありつつも、ファンの方が目の前にいることへの安心感があります。緊張はすると思いますが、自分を受け止めてくださっているファンの皆さんを信頼しています。
自分を表現するのに、パフォーマンスは必要不可欠。ステージでは、客席の皆さんからのエネルギーを吸収して私がビームを放つみたいなラリーを続けている感覚があるのですが、その一体感を早く味わいたいです」と目を輝かせる。
最後に、さらなる飛躍を目指す2021年の目標を聞いた。「活動再開をした昨年はやりたいことが叶ったり、演技をもっと頑張ってみたいと欲が出てきたり、自分でもビックリするような1年でした。だから、2021年はさらに自分が驚くようなことに挑戦したいです。今年の年末にまた『こんなことができるとは思わなかった』と言えるように」と笑顔。
「また振り返ると、昨年がとにかく『繋がる』という文字に凝縮されていました。約5年の休業期間があっても失われない繋がりがあったり、ファンクラブやSNSでは、ファンの方との繋がりを感じられるコミュニケーションができたり。お仕事ができるのも繋がりの力ですし、『1人にはなったけど、すべてにおいて1人ではできない』と胸に秘めながら、今後も活動を続けていきたいです」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:松林満美)
オンラインライブ「鞘師里保 Live Streaming」は、11日19時より無料配信。