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鞘師里保「歌っている姿こそ私」 ソロアーティストへの第一歩に決意

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無料配信ライブでモーニング娘。卒業後初の新曲を披露する鞘師里保
無料配信ライブでモーニング娘。卒業後初の新曲を披露する鞘師里保 クランクイン!

 エースとして活躍したモーニング娘。の卒業から約5年の休業期間を経て、昨年、芸能活動を再開させた鞘師里保。復帰後は舞台やドラマに出演、ラジオの冠番組を持つなど活動の場を広げた。そして、今年いよいよソロでの音楽活動をスタート。11日には、自身が初めて作詞を手がけた新曲を無料オンラインライブで初披露する。グループ卒業後、初の新曲がどんな楽曲なのか注目される彼女に、今後の音楽活動への思いと2021年の抱負を聞いた。

【写真】鞘師里保が見せる“大人の表情” インタビュー撮り下ろし

■ソロでの活動再開で意識に変化

 活動再開を発表して以降、昨年9月~10月に音楽朗読劇『黒世界~リリーの永遠記憶探訪記、或いは、終わりなき繭期にまつわる寥々たる考察について~』でいきなり主演を務めたほか、ミュージカル『35MM: A MUSICAL EXHIBITION』に出演。

 また南海キャンディーズ・山里亮太原作によるオムニバスドラマ『あのコの夢を見たんです。』(テレビ東京)の第10話のヒロインとして本人役で出演。さらに、10月に自らのアイデアを込めた公式ファンクラブ「さやしい人たち」を開設。12月からラジオの冠番組『鞘師里保と◯◯と』(MBSラジオ/毎週土曜23時30分)もスタートするなど、復帰後わずか半年ほどだが、すさまじい勢いで活躍の幅を広げている。


 「活動休止の間は自分のペースで生活していましたが、またこうしてお仕事をさせていただけるようになって、半年の間にこれほど急速に物事が進んで驚いています。たくさんの方々のお力を借りながら、さまざまなことに挑戦できたのは感謝しかありません」と再始動の昨年を振り返る。

 グループで活動をしていた時には、何事にも「うまくできないといけない」と気負いが強すぎて、自分を発揮できない苦い経験を何度もしたというが、個人で活動をする現在は「今は、いかに私自身を伝えられるかを大事に考えるようになりました」と意識に変化があったようだ。

■作詞に初挑戦 自分の思いを歌詞にする難しさに直面

 舞台、ドラマと演技の場で再始動した鞘師だが、やはりファンからは音楽活動の再開を熱望する声が多く寄せられた。そして今年いよいよソロアーティストとしての第一歩を踏み出す。

 「復帰したからには『歌いたい』『踊りたい』という気持ちはありましたし、ファンの方からたくさんの声をいただいていて、自分自身も『歌っている姿こそ鞘師里保』と思うことができたので、ようやく形にできるのがうれしいです」と語る鞘師。

 今回オンラインライブで披露されるのは、グループ卒業後初めて自身の楽曲として歌唱する新曲で、鞘師が作詞を手がけている。作詞はグループ在籍時にも経験したことはなく、今回が初挑戦だ。

 昨年の秋頃から音楽活動の準備を始めたというが、自分の思いを歌詞にする難しさに直面したと明かす鞘師。「思い付く言葉を自宅やカフェでノートに書いて、まとまったらパソコンに写してという作業を繰り返して作詞をしました。できた歌詞を曲に乗せると、『本音を伝えきれていない』とか『なんかネコ被ってるなぁ』と感じて何度も書き直したり、とても試行錯誤しました」と振り返る。

 「元々は自分発信で『作詞をやってみたい』と話したら、スタッフさんからも『自分で作ってみた方が思いもきちんと伝わるよ』とすすめられて挑戦したのですが、どんな反応が返ってくるかが楽しみですね。これまでは、完成された楽曲を歌声とダンスで私なりにどう伝えるかということでしたが、作詞となると私の言葉として伝わるので、楽しみでもあるし、少し恥ずかしさもありますし、怖いのもあります」と本音をこぼす。


 それでも、「“鞘師が書いた歌詞を鞘師が歌っている”という状況は、ファンの皆さんにとっても新鮮に映ると思いますし、私のやりたいことや“その先の将来”を感じていただけるような時間にしたいと思っています」とオンラインライブへの意気込みを力強く語った。

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