ブレイキング・バッド シーズン1
その教師、余命僅か。最期の賭けは麻薬精製。
【解説/みどころ】
2008年、アメリカのテレビ局AMCでスタートした「ブレイキング・バッド」は、放映された直後から、その突拍子もないストーリーが大反響を呼んだ。家族を守る為に、苦渋の選択で犯罪に手を染めていく主人公ウォルターと、その悲しき暴走が巻き起こす予想不可能な展開にたちまち人々を魅了。全米中に熱狂的なファンを生み出し、有力誌TIMEが選ぶ2009年の「TVシリーズTOP10」においても第3位に輝いた。また、ホラー小説の巨匠、スティーヴン・キングもこのドラマに取り付かれたひとりであり、彼は自身のコラムで「ブレイキング・バッド」を「今、1番面白いTVドラマである」とし、「観ていない人は絶対観るべきだ」と力説した。主人公のウォルター・ホワイトを演じるにおは実力派俳優ブライアン・クランストン。突拍子もないプロットにリアリティをもたらす彼の卓越した演技力は、批評家達にも絶賛され、TVドラマにおいて最も権威あるエミー賞では「デクスター」のマイケル・C・ホールや、「ドクター・ハウス」のヒュー・ローリー等の協力なライバルを押しのけ、2年連続の主演男優賞に輝いている。映画さながらの犯罪シーンに興奮した後は、想像を絶するとんでもないハプニングに爆笑させられ、魅力的なキャラクター達が織り成す家族愛に涙し、苦悩するウォルターにシンパシーを覚える。45分のエピソードの中で様々な感情が呼び起こされる、唯一無二のテイストであるこのドラマは、評判が悪ければ簡単に打ち切られるシビアな米ドラマ界において、既にシーズン3の放送がスタートしている。そして遂に日本でも「ブレイキング・バッド」のDVDが発売される。その衝撃は、マンネリズムに陥ったこの国の海外ドラマブームに、風穴を開けることになるだろう。
【ストーリー】
第2子を妊娠中の妻、脳性麻痺を抱えた息子と3人で、平凡な暮らしを送っていた高校の化学教師ウォルター。しかしある日、医者から末期の肺がんで余命が2年だと宣告される。自分の死後に残される家族の為に、何とか金を稼いでおきたいと考えたウォルターは、彼がこれまでに培ってきた化学の知識で、高純度のメタンフェタミン(覚せい剤=クリスタル・メス)を精製し、元教え子のドラッグ・ディーラー、ジェシーと共に売りさばこうとするが・・・。
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