シン・ゴジラ 関連記事

  • クリストファー・ノーラン監督

    『シン・ゴジラ』樋口真嗣も唸る『ダンケルク』、メイキング映像を独占公開

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     『インセプション』や『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』の特別メイキング動画を独占公開。併せて『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督のコメントも到着した。樋口監督は「生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」と『ダンケルク』を絶賛している。@@cutter ノーラン監督が初めて実話に挑んだ本作は、第二次大戦において実行された史上最大規模の救出作戦「ダンケルク作戦」を、陸海空それぞれの視点から描く。キャストには、フィン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、マーク・ライランス、トム・ハーディらが名を連ねた。ノーラン監督は、映画の舞台であるダンケルクの地で撮影を実行し、陸海空で異なる時間軸が同時進行するタイムサスペンスとして構成。その最大の見どころは、スピットファイア(戦闘機)にIMAX65ミリカメラを搭載して作り上げた圧巻の映像表現だ。  「観客の皆さんをダンケルクの浜辺に連れて行く」と語るノーラン監督は、「IMAXフィルムで撮影したのは最高解像度のフォーマットだからだ。最高水準の色彩で、IMAXスクリーンで観るとより鮮明にわかる。透明度と緊迫感のある映像で、その場にいるように感じられる」と撮影の意図を解説。また「操縦席という密室にいる感覚を観客に感じてもらうことは最も重要なことだった」とこだわりを明かしている。  映像では、製作のエマ・トーマスも「パイロットがスピットファイアを操縦するシーンでは、その向こうにもう一機見える」と前置きしたうえで「CGでは絶対に作れないシーン」と仕上がりに自信をのぞかせる。ノーラン監督はCG嫌いとして知られているのだ。一方、戦闘機のパイロットであるコリンズ役のジャック・ロウデンは、「隣を見ると戦闘機が旋回している。上空の撮影だ。とんでもない、常軌を逸している」とノーラン監督による撮影に感服した様子。実機を飛ばして窓越しにもう一機を捉えるのは至難の技なのだ。 そんな本作を一足先にIMAX上映で鑑賞した樋口監督は、「凄い。単なる戦争映画じゃない。生きるために、生かすためにもがき足掻くヒトの映画だ。とてつもない!」と絶賛のコメントを寄せている。  映画『ダンケルク』は公開中。

  • 第40回日本アカデミー賞最優秀に選ばれた受賞者

    「第40回日本アカデミー賞授賞式」フォト特集

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    2017年3月3日、第40回日本アカデミー賞授賞式が開催。授賞式の様子をお届けいたいします。

  • 『シン・ゴジラ』、第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞!

    <日本アカデミー賞>『シン・ゴジラ』最優秀作品賞を含む7冠!石原さとみ、胃が痛い毎日が「救われた」

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     第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内で行われ、『シン・ゴジラ』が最優秀作品賞を受賞し、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の7冠に輝いた。樋口真嗣監督は登壇するなり「怒っていませんか? 大丈夫ですか?」と冗談ぽく語っていたが「今までやってきて、こんなことが待っているんだと思うと、毎日寝る時間もなく映画を作っているスタッフに『いつかこんな日がくるよ』って言いたいです。頑張ろう!」と映画界全体に向けてエールを送った。@@cutter 最優秀監督賞に続いて登壇となった樋口監督は「しゃべることを(監督賞受賞のときに)全部話してしまったんですよ」と苦笑いを浮かべると、主演を務めた長谷川博己は「特撮、怪獣映画で作品賞を受賞するなんて……とう思いはありますが、この作品のテーマは、みんなで敵を倒すというチームワーク。その意味でこの映画が作品賞をとったのは良かったのかなと思います」とスピーチ。  また米国国務省から派遣された女性エージェントのカヨコ・アン・パタースンを演じた石原さとみは「庵野秀明さんの脚本が本当に面白かったんです。一文字一文字魅力的で、それを私が汚してしまうのではないかという不安があったのですが、最後に『カヨコが石原さんでよかった』と言っていただいて涙が出ました。この作品に関わって2年間、胃が痛い毎日でしたが、こうして終わることができて救われました」とすがすがしい表情で語っていた。 <日本アカデミー賞優秀作品賞一覧(★は最優秀賞受賞作品)> ★『シン・ゴジラ』 『怒り』 『家族はつらいよ』 『湯を沸かすほどの熱い愛』 『64‐ロクヨン‐前編』

  • 樋口真嗣、第40回日本アカデミー賞監督賞受賞!

    <日本アカデミー賞>最優秀監督賞は『シン・ゴジラ』 樋口真嗣監督「庵野総監督にも感謝!」

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     第40回日本アカデミー賞授賞式が3日、都内で行われ、『シン・ゴジラ』の庵野秀明/樋口真嗣が最優秀監督賞を受賞した。この日は庵野総監督は仕事のために欠席したが、樋口監督は「一人一人が投票してくれた賞。60年前に日本で怪獣映画を作ってくれた人がいたから」と先人たちへの感謝を述べていた。@@cutter 昨年『海街diary』で最優秀監督賞を受賞した是枝裕和監督が「こうして授賞式を見ていると、映画はみんなで作るものだと改めて感じる」と話していたが、『シン・ゴジラ』はここまで「最優秀撮影賞」「最優秀照明賞」「最優秀美術賞」「最優秀録音賞」「最優秀編集賞」と技術部門5部門を受賞。樋口監督は「この映画が始まってから、すべてのスタッフ、キャストに無理難題を押し付けてしまったという自覚があります。でもこうして苦楽を共にしたスタッフが受賞してくれて嬉しいですし、この映画を支持してくれたみなさんに感謝しています」と笑顔をみせた。  さらに「60年前に日本で怪獣映画を作った人たちがいます。その後、怪獣を映画を作り続けてくれた人のバトンを受け取って、もう一回ちゃんと怪獣映画を作ってみたいと思って向き合った作品なんです」と力説すると「一緒に引っ張ってくれた庵野秀明にも感謝したいと思います」と盟友へ感謝の意を述べていた。 <日本アカデミー賞優秀監督賞一覧(★は最優秀賞受賞者)> ★庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』 新海誠『君の名は。』 瀬々敬久『64‐ロクヨン‐前編』 中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』 李相日『怒り』

  • 松山ケンイチ、よく喋る大泉洋にクレーム!? 「何の参考にもならない!」

    松山ケンイチ、よく喋る大泉洋にクレーム!? 「何の参考にもならない!」

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     松山ケンイチが8日、第59回ブルーリボン賞授賞式に登壇。漫☆画太郎が描いた『聖の青春』の主人公「村山聖」のオリジナルイラストで会場を沸かせるも、受賞の喜びを語る際には、終始会場の笑いを取ったお喋り司会者・大泉洋に「本っ当にペラペラペラペラペラペラ」とクレームを入れた。@@cutter 同賞は2016年に発表された映画作品から優秀な作品を選出、表彰するもの。審査は東京映画記者会(在京のスポーツ紙7紙で構成)が実施した。司会は前年度に主演男優賞、主演女優賞を受賞した大泉洋と有村架純の二人がつとめた。  『湯を沸かすほどの熱い愛』で助演女優賞に輝いた杉咲花は、「(同作を)心から愛していて“このステキな映画をどうかたくさんの人々に観ていただきたいな”という思いだった。公開初日は、私たちのもとから映画が巣立っていくような感覚だった」と振り返る。  本作について「(中野量太監督から)『まず宮沢りえさんと家族になってほしい』とおっしゃられて、毎日必ずメールをして、写真を一日一枚送りあって、稽古場で話して『お母ちゃん』と呼ぶというルールがありました。それを積み重ねて現場にインできたので不安要素が全くない状態だった」と撮影当初のエピソードを明かした。  松山は、『聖の青春』や『珍遊記』の演技などが評価されて主演男優賞を受賞。ステージには『珍遊記』の原作者・漫☆画太郎が描いた“村山聖”のオリジナルイラストを手に登壇。受賞が決まってすぐ漫☆画太郎に連絡して「『珍遊記』の世界観の中にいる村山聖さんをぜひ描いて頂けないでしょうか」とオファーをしたこと告白するも、「主演男優賞の映像の中に『珍遊記』がありませんでした。ビックリしました」とチクリ。会場を沸かせた。  また主演男優賞を獲得したことで、松山は来年、本授賞式の司会をつとめる。意気込みを問われると「本っ当にペラペラペラペラペラペラ喋られているので…」と大泉を口撃。「(来年の司会に向けて)“参考になればいいな”と思って大泉さんに注目してたんですけど、何の参考にもならんじゃないですか!」とお笑い進行にクレームを入れた。  『後妻業の女』の演技で主演女優賞に選ばれた大竹しのぶも、「賞を頂いた喜びがフッ飛んで心配ばかりが立った」と来年の司会に向けて冷や汗まじり。そして大泉に「(司会者として再び)来年来てください。これ絶対、私とケンイチ君と二人ではムリです!」と訴えて、早くも白旗を揚げた。  さらに授賞式最後には、有村が「ほとんど大泉さんがずーっと喋っていた。聞きたいこともあまり聞けずに…」と不満をポロリ。集中砲火を浴びる格好になった大泉は「じゃあ今(受賞者全員に再び)聞いたらいいじゃないですか!」とふてくされて会場の笑いを誘った。 【ブルーリボン賞 受賞一覧】 ・作品賞:『シン・ゴジラ』(樋口真嗣監督) ・監督賞:片渕須直 (『この世界の片隅に』) ・主演男優賞:松山ケンイチ(『聖の青春』)など ・主演女優賞:大竹しのぶ(『後妻業の女』) ・助演男優賞:リリー・フランキー(『SCOOP!』『聖の青春』など) ・助演女優賞:杉咲花(『湯を沸かすほどの熱い愛』) ・新人賞:岡村いずみ(『ジムノペディに乱れる』) ・外国作品賞:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 ・特別賞:『君の名は。』

  • 「第90回キネマ旬報ベスト・テン」読者ベスト・テン(日本映画)第1位『この世界の片隅に』

    『キネマ旬報』読者選出ベスト10発表『この世界の片隅に』『ハドソン川の奇跡』1位に

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    「2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン」の読者選出ベスト・テンが発表された。日本映画の第1位は『この世界の片隅に』となり、外国映画の第1位には『ハドソン川の奇跡』が選ばれた。@@cutter 『この世界の片隅に』は、太平洋戦争期の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも、前を向いて生きていくヒロイン・すずの姿を描いた感動作。女優ののんが初めてアニメの主演声優を務めたことで話題を呼んだ。一方、『ハドソン川の奇跡』は、クリント・イーストウッド監督とトム・ハンクスがタッグを組み、マンハッタン上空で制御不能となった飛行機を不時着させ、乗員乗客155名全員生存という奇跡を成し遂げたサレンバーガー機長の姿を描く感動のドラマだ。  「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年(大正13年)から続く歴史ある映画賞。途中、戦争による中断を挟んだものの、継続的にベスト・テンが選出され続けており、今回で節目の90回目を迎える。『この世界の片隅に』と『ハドソン川の奇跡』は、ともに「2016年 第90回 キネマ旬報ベスト・テン」作品賞とのダブル受賞という快挙を達成している。 読者ベスト・テン(日本映画・外国映画)は下記の通り。 読者ベスト・テン(日本映画) 1位『この世界の片隅に』 2位『シン・ゴジラ』 3位『怒り』 4位『君の名は。』 5位『リップヴァンウィンクルの花嫁』 6位『64‐ロクヨン‐ 前編』『64‐ロクヨン‐ 後編』 7位『湯を沸かすほどの熱い愛』 8位『永い言い訳』 9位『海よりもまだ深く』 10位『淵に立つ』 読者ベスト・テン(外国映画) 1位『ハドソン川の奇跡』 2位『キャロル』 3位『スポットライト 世紀のスクープ』 4位『ルーム』 5位『レヴェナント:蘇えりし者』 6位『オデッセイ』 7位『ブリッジ・オブ・スパイ』 8位『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 9位『ブルックリン』 10位『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

  • 現在も公開中であり、2016年映画界をけん引した『君の名は。』

    2016年映画興収、前年比108.5%で2355億円 『君の名は。』けん引か

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     一般社団法人 日本映画製作者連盟発表による2016年の「全国映画概況」が発表された。全体の入場人員は前年比108.1%増の1億8018万9000人。さらに、興行収入は前年比108.5%増の2355億800万円となり、同連盟による2000年以降の統計では最高の数値を記録した。@@cutter 2016年の公開本数は全体で前年比101.1%増の1149本。その内訳は洋画が539本で前年比97.1%と2.9ポイント下げた一方、邦画の作品数は610本と前年比105%で5ポイント上回っていた。  作品ごとの興行収入をみると、昨年8月に公開され現在もロングランを続ける新海誠監督による長編アニメ映画『君の名は。』が235億6000万円(今月22日時点/150日間での成績)を記録し、2016年の映画界をけん引したことがうなずける。また、同時期に話題を集めた7月公開の『シン・ゴジラ』は82.5億円で同作に続いて2位に。以降、63.3億円を数えた『名探偵コナン 純黒の悪夢』など、邦画の上位10作品のうち8作品が東宝配給の作品となった。  一方、洋画では2015年12月に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が116.3億円を売り上げトップに。続いて、76.3億円の『ズートピア』、68.3億円を数えた『ファインディング・ドリー』と、ディズニー作品が上位で存在感をみせる形となった。 2016年邦画興行収入(単位:億円) 1位:『君の名は。』235.6 2位:『シン・ゴジラ』82.5 3位:『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)63.3 4位:『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』55.3 5位:『ONE PIECE FILM GOLD』51.8 6位:『信長協奏曲 ノブナガコンツェルト』46.1 7位:『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』41.2 8位:『暗殺教室~卒業編』35.2 9位:『orange‐オレンジ‐』32.5 10位:『映画 聲の形』23.0 ※『君の名は。』1月22日時点 2016年洋画興行収入(単位:億円) 1位:『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』116.3 2位:『ズートピア』76.3 3位:『ファインディング・ドリー』68.3 4位:『ペット』42.4 5位:『オデッセイ』35.4 6位:『007 スペクター』29.6 7位:『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』27.8 8位:『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』26.6 9位:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』26.3 10位:『ジャングル・ブック』22.1

  • 「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見にて

    第40回日本アカデミー賞、『怒り』が最多11部門受賞! アニメ作品が隆盛な1年

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     「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見が16日、都内にて行われ、授賞式で司会を務める西田敏行と安藤サクラが出席。優秀作品賞に『怒り』、『家族はつらいよ』、『シン・ゴジラ』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『64‐ロクヨン‐前編』、優秀アニメーション作品賞に『君の名は。』、『映画 聲の形』、『この世界の片隅に』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』が選出されたことを受け、安藤は「自分も楽しませていただいた映画の関係者の方々とこうして一気にお会いする機会はめったにないので、会場の雰囲気を堪能したいです」と抱負を語った。@@cutter 日本アカデミー賞協会会長であり、東映代表取締役グループ会長である岡田裕介は「アニメーションが隆盛を極めた一年でしたが、そういうことを含め、日本アカデミー賞も、今後どう対応していくかしっかり考えていきたい」と先を見据える発言。さらにアニメーションを含めた10作品の優秀作品賞のうち、5作品が東宝配給だったことに話が及ぶと「昔ほど、東宝、東映、松竹というこだわりはなくなっていますが、結果は真摯に受け止めて頑張っていきたいです」と力強く語っていた。  この日は、優秀作品賞のほか、優秀監督賞、優秀主演男優・女優賞、優秀助演男優・女優賞など、正賞15部門ならびに新人俳優賞も発表され、『怒り』が最多11部門(優秀助演男優賞に妻夫木聡、森山未來がダブル受賞したため、受賞数は12)、『シン・ゴジラ』が10部門(優勝助演女優賞に石原さとみ、市川実日子がダブル受賞したたため、受賞数は11)など、こちらも東宝配給作品が強さを見せた。  4年連続7度目の司会となる西田は「昨年の授賞式では頚椎を怪我していたため、ご迷惑をおかけしましたが、今年は何とか身体も動くようになりました」と笑顔を見せると「世情不安で、心穏やかならざるものを感じる昨今、映画の担う役割は大きくなっています。モチベーションを挙げていただき、より良いものを作っていきたいです」と映画人代表として未来を語っていた。  「第40回日本アカデミー賞」は3月3日開催。  「第40回日本アカデミー賞」優秀賞一覧 ■優秀作品賞 『怒り』 『家族はつらいよ』 『シン・ゴジラ』 『湯を沸かすほどの熱い愛』 『64‐ロクヨン‐前編』 ■優秀アニメーション作品賞 『君の名は。』 『聲の形』 『この世界の片隅に』 『ルドルフとイッパイアッテナ』 『ONE PIECE FILM GOLD』 ■優秀監督賞 庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』 新海誠『君の名は。』 瀬々敬久『64‐ロクヨン‐前編』 中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』 李相日『怒り』 ■優秀主演男優賞 綾野剛『日本で一番悪い奴ら』 岡田准一『海賊とよばれた男』 佐藤浩市『64‐ロクヨン‐前編』 長谷川博己『シン・ゴジラ』 松山ケンイチ『聖の青春』 ■優秀主演女優賞 大竹しのぶ『後妻業の女』 黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』 広瀬すず『ちはやふる‐上の句‐』 宮崎あおい『怒り』 宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』 ■優秀助演男優 竹原ピストル『永い言い訳』 妻夫木聡『怒り』 東出昌大『聖の青春』 森山未來『怒り』 リリー・フランキー『SCOOP!』 ■優秀助演女優賞 石原さとみ『シン・ゴジラ』 市川実日子『シン・ゴジラ』 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 広瀬すず『怒り』 宮崎あおい『バースデーカード』 ■新人俳優賞 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』 岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 坂口健太郎『64‐前編‐』『64‐後編‐』 佐久本宝『怒り』 千葉雄大『殿、利息でござる!』 真剣佑『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』

  • 高畑充希、土屋太鳳、清水富美加…2016年ブレイク女優出演のオススメ映画

    高畑充希、土屋太鳳、清水富美加…2016年ブレイク女優出演のオススメ映画

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     今年の映画界を振り返ってみると、超豪華キャストが名を連ねた『シン・ゴジラ』公開や、新海誠監督の『君の名は。』の興行収入210億円越えの大ヒットなど、驚かされることが少なくない一年だった。今回は、そんな今年にテレビドラマ・CM・映画で活躍した<2016年ブレイク女優>を独断と偏見で3人ピックアップ。彼女たちのキャリアを振り返りながら、それぞれが魅力を放った出演作を紹介する。@@cutter まず、「深夜の駐輪場で『拾ってくれませんか』と言ってきた野草好きな住所不定男を流れのままに養うOL役」という、冷静に考えるとツッコみたい気持ちが溢れる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でヒロインを演じた高畑充希。NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主演として知名度を上げ、先に紹介した『植物図鑑』のほか、『怒り』では、少ない出番ながらも薫役を好演。また、『とと姉ちゃん』終了直後には蒼井優が主演を務めた映画『アズミ・ハルコは行方不明』ではキャバ嬢役に初挑戦し新境地を開拓。来年には自身初のアニメーション映画への参加となる『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の公開を控える。今後も邦画界をけん引していくであろう彼女には、持ち前の歌唱力を活かして、ぜひミュージカル映画に挑戦してほしい。  若手女優の中でも、土屋太鳳の活躍には目覚ましいものがある。昨年から今年にかけては、NHK連続テレビ小説『まれ』、『下町ロケット』『カッコウの卵は誰のもの』『お迎えデス。』『IQ246~華麗なる事件簿~』とドラマに出演し、映画では、『青空エール』『金メダル男』と話題作へコンスタントに出演。そんな彼女の出演作でもおすすめしたいのは、『まれ』に続く山崎賢人との共演作『orange -オレンジ-』だ。未来の自分から手紙を受け取り、愛する人を救うために過去を塗り替えるヒロインに扮し、引っ込み思案な少女から、愛する人を守る女性に至るまでの成長を好演している。来年には亀梨和也との共演作『PとJK』のほか、『兄に愛されすぎて困ってます』、『トリガール!』、『8年越しの花嫁』と公開作が続く。土屋の活躍はまだまだ続きそうだ。  最後は、独特なセンスの“あだ名付け”が評判を呼ぶ清水富美加。ドラマでは、『世界一難しい恋』や『家政夫のミタゾノ』といった連続ドラマに出演したほか、『素敵な選TAXI』『叡古教授の事件簿』『模倣犯』などスペシャルドラマにも出演し、様々なキャラクターを演じた。一方、映画では『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』に前作に続き姫野愛子役でヒロインを演じたほか、オムニバスのラブストーリー『全員、片想い』では千葉雄大と「あさはんのゆげ」でダブル主演を果たした。2017年以降も“イヤミス”として高い人気を誇る同名原作の映画化『暗黒女子』にて飯豊まりえとダブル主演、そして大人気コミックの実写化『東京喰種トーキョーグール』にトーカ役で出演するなど、話題作が続く。  高畑充希、土屋太鳳、清水富美加の活躍からは目が離せそうにない。   <クランクイン!ビデオにて配信中> 高畑充希出演作:『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『アオハライド』 土屋太鳳出演作:『orange -オレンジ-』『アルカナ』『鈴木先生』『赤々煉恋』 清水富美加出演作:『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』『HK/変態仮面』『となりの関くんとるみちゃんの事象』『赤々煉恋』『リアル鬼ごっこ THE ORIGIN』

  • 2016年年間興行ランキング1位:『君の名は。』

    <2016年映画興収ランキング>『君の名は。』が210億円突破で1位!上位6作品がアニメに

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     2016年の年間興行ランキングが発表され、213億円を突破した『君の名は。』(上映中)が、2位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に大差をつけて首位に輝いた。年間興収で200億を超えたのは、2014年の『アナと雪の女王』以来。この数字は、邦画歴代興行収入ランキングで『千と千尋の神隠し』に次いで2位という、歴史的大ヒットとなった。配給の東宝は当初15億円程度の興収を予想していたというが、ふたを開けてみれば、初週で興収9億3000万円を上げると、公開10日間で動員290万人、興収38億を突破。この勢いに映画媒体だけではなく、一般メディアでも特集が組まれるなど露出も増え、一気に社会現象的な盛り上がりをみせた。@@cutter 2位となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も116億円を記録しており、例年なら1位でもおかしくない立派な数字。3位『シン・ゴジラ』(上映中)の81億円も非常にハイレベルな数字で、歴史ある人気シリーズの最新作が、ともに前作を超える結果を残した。今年公開された、人気シリーズ最新作である『インフェルノ』『ジェイソン・ボーン』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』らが軒並み前作よりも数字を落としていることを考えると、シリーズ作品が数字を伸ばすことが決して簡単ではないということがわかるだろう。両作品ともに、マスコミに対して徹底的な情報統制が敷かれ、公開まで具体的な内容はベールに包まれた。こうしたプロモーション手法は、諸刃の剣ともなるが、どちらも作品の高いクオリティに対しての自信があるからこそのやり方だろう。実際、映画を観た人の口コミの評価は非常に高かった。  4位、5位にはディズニーアニメーション映画『ズートピア』、『ファインディング・ドリー』がランクイン。ディズニー配給のアニメーションは、2015年が『ベイマックス』(2位/91億円)、『インサイド・ヘッド』(10位/40億円)、2014年が『アナと雪の女王』(1位/254億円)、2013年が『モンスターズ・ユニバーシティ』(2位/89億円)と非常に安定感のある結果を残している。@@separator 続く6位に『名探偵コナン 純黒の悪夢』、7位に『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』と入り、11月に公開された『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(上映中)が早くも8位にランクイン。そして、9位に『ONE PIECE FILM GOLD』、10位に『信長協奏曲』が入り、人気アニメとテレビシリーズ劇場版が強さを見せた。  2016年はベスト10のうち6作品がアニメーション映画だったが、この数字は昨年も同様で、近年、興行という視点でみると、アニメーション映画の割合は年々高くなっている。なかでも東宝、ディズニー配給作品の打率が高い。またアニメーションに限らず、東宝は、2016年度のベスト10のうち5本を占めていることからも、他社を圧倒した1年に。  ちなみに、2017年も東宝は8月にワーナーブラザーズと初めて共同配給を行う映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が公開されるのをはじめ、大人気コミックの実写映画化『3月のライオン』、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督最新作『メアリと魔女の花』、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』などの強力ラインナップが控えており、2017年も多くの作品が上位に食い込んでくることは間違いない。※12月25日現在 興行通信社調べ(推計概算)

  • スタジオカラー、初の展覧会開催! 『エヴァ』『シン・ゴジラ』資料ほか約300点展示

    スタジオカラー、初の展覧会開催! 『ヱヴァ』『シン・ゴジラ』資料ほか約300点展示

    アニメ・コミック

     『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの製作会社であり、『シン・ゴジラ』の総監督、庵野秀明が代表を務める株式会社カラーが創立10周年を記念して“初”の展覧会を開催することが明らかとなった。@@cutter 今年5月に創立10周年を迎えた株式会社カラー。それを記念して、同社初の企画展覧会「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」を、11月23日から11月30日8日間、ラフォーレミュージアム原宿にて開催する。  本展は、初展示を含む『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの原画や設定資料、庵野秀明が脚本・総監督を務めた『シン・ゴジラ』の雛型3種を展示。そのほか、同社取締役でもある漫画家・安野モヨコが本展のために『監督不行届』番外編として描き下ろした「おおきなカブ(株)」を、スタジオカラーがアニメーション化して上映。  また、2016年9月に期間限定で公開された宇多田ヒカル「桜流し(ヱヴァ:Qバージョン)」のミュージックビデオの特別上映、短編アニメーションシリーズ「日本アニメ(ーター)見本市」の原画・資料の展示など、約300点も展示する。  アニメーションの制作のみにとどまらず、実写作品を含む映像の企画・製作及び配給・宣伝、アニメーション・特撮作品に関する資料の保存、書籍の出版など多岐にわたり手がける同社の様々一面を、楽しむのことのできる展覧会となっている。  「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」は、11月23日~30日までラフォーレミュージアム原宿にて開催。

  • 『君の名は。』V7達成!

    『君の名は。』V7! いよいよ『ポニョ』も射程圏内か

    映画

     10月8~9日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され『君の名は。』が、週末土日動員51万3000人、興収7億円という相変わらず高い数字をキープし、公開から7週連続ランキングトップに輝いた。@@cutter 3連休の最終日となった10月10日終了時で累計興収145億6000万円という数字を記録。先日、歴代邦画アニメーション5位となった本作だが、4位の『崖の上のポニョ』まであと10億弱、捉えるのは時間の問題だろう。  初登場2位は、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンが再びタッグを組んだ人気シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。初週土日動員は24万7000人、興収3億4500万円というスタートを切った。ポール&マットの前作『ボーン・アルティメイタム』(07)が初週土日動員24万8000人、興収3億2500万円。ほぼ同等の数字であり、最終的には15~20億円が期待できそうだ。  また、強い集客を誇る「EXILE TRIBE」が主催するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が初登場3位にランクイン。初週土日動員22万4000人、興収2億9800万円という数字だった。王者・東宝が贈るエンターテインメント作『グッドモーニングショー』は初登場5位。『君の名は。』が歴史的なヒットを遂げているが、『グッドモーニングショー』(5位)、『SCOOP!』(4位)、『怒り』(3位)、『四月は君の嘘』(3位)、『後妻業の女』(4位)と、数字は悪くないものの、実写作品が陰に隠れる形となってしまっている。  その他、湊かなえのベストセラー小説を映画化した『少女』は惜しくもトップ10を逃したが、11位につけている。 10月8~9日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 1位:君の名は。 2位:ジェイソン・ボーン 3位:HiGH&LOW THE RED RAIN 4位:映画 聲の形 5位:グッドモーニングショー 6位:ハドソン川の奇跡 7位:SCOOP! 8位:怒り 9位:闇金ウシジマくん Part3 10位:シン・ゴジラ

  • 石破茂元防衛相、『シン・ゴジラ』に物申す!?

    石破茂元防衛相、『シン・ゴジラ』に物申す?「どうにも理解できない」

    エンタメ

     石破茂元防衛相が、大ヒット公開中の映画『シン・ゴジラ』について自身のブログで「何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした」との感想をつづり話題となっている。@@cutter 石破防衛相は、ブログで『シン・ゴジラ』を映画館で観る機会があったと明かし「何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした」と疑問を呈した。  続けて「いくらゴジラが圧倒的な破壊力を有していても、あくまで天変地異的な現象なのであって『国または国に準ずる組織による我が国に対する急迫不正の武力攻撃』ではないのですから、害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当なはずなのですが、『災害派遣では武器の使用も 武力の行使も出来ない』というのが主な反論の論拠のようです。『警察力をもってしては対応困難な場合』に適用される『治安出動』ではどうなのか、という論点もありそうです」とゴジラは“武力攻撃”ではなく“災害”であるとの見解を示した。  公開中の『シン・ゴジラ』は、『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明が総監督を、『進撃の巨人』シリーズなどの樋口真嗣が監督を務めた特撮映画。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力あるバトル戦が見どころ。

  • 『シン・ゴジラ』、エヴァファン取り込み支持層拡大!

    勢いが止まらない『シン・ゴジラ』 エヴァファン取り込み支持層拡大

    映画

     映画『シン・ゴジラ』が大ヒットを記録している──。公開まで、多くのことがベール包まれていた本作だったが、7月29日に封切られると、17日間で観客動員230万人、興行収入33億8297万円を記録し、すでに2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』を上回るヒットを遂げている。口コミサイトでは軒並み高評価が並び、リピーターも続出。完全に夏休みの映画界を席巻した。もちろん作品としてのクオリティの高さは言うまでもないが、そこに浮かび上がってくるのが“庵野秀明”というキーワードだ。(以下、一部ネタバレあり)@@cutter まず触れておきたいのが、『シン・ゴジラ』という映画に内在されているメッセージ性の強さだ。ゴジラという存在への哲学的な解釈や問題定義は、1954年に公開された『ゴジラ』のイデオロギーを踏襲しつつ、現代の日本の政治体制、災害に対する防衛的問題点をえぐったストロングメッセージを内在。その脚本の素晴らしさに感嘆の声が上がった。それにプラスして庵野秀明が総監督を務めたということが、『エヴァンゲリオン』のファンを取り込み、さらに大きな波を作り出している。  映画が公開されると、『エヴァンゲリオン』を想起させるシーンやカメラワークは作品のいたるところにちりばめられていることが話題になった。実際、多くのまとめサイトで『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』の共通点というトピックスが乱立。怪獣映画“ゴジラ”にそれほど興味がないが『エヴァっぽい』という意見に反応する人たちが目立つようになってきた。  こうした公開後の大きな波を作り出したのは、本作の情報統制にも起因している。映画というメディアにおいて、口コミの影響力は非常に大きい。そのため、公開前に何度も試写会を行って作品情報を広めるというのは宣伝活動の常とう手段だ。しかし『シン・ゴジラ』は徹底的な情報統制が敷かれた。@@separator 一般試写ばかりか、マスコミ試写もほとんど開催されず、数少ない鑑賞者にも、作品内容に関する情報開示や漏えいは固く禁じられた。庵野総監督の「先入観なく作品を鑑賞してもらいたい」という意図もあるが、「ゴジラ最終討伐作戦の名称や内容」や「ゴジラの形態が変化すること」、「劇中使用楽曲」など、公開前にネタバレ厳禁項目に上がった内容は『エヴァンゲリオン』を想起させるものが多かった。不確かな状態で、いたずらに『シン・ゴジラ』と『エヴァンゲリオン』をリンクさせたイメージを植え付けることを嫌ったのだろう。  公開後、エヴァンゲリオンを想起させる内容は、エヴァファンからも興味深い考察と共に賞賛の声が上がり、これまで『シン・ゴジラ』に興味がなかった庵野ファンの劇場鑑賞欲求を高めた。もし、公開前に多くの情報が開示され、イメージだけが一人歩きしたら、こうした流れは違った方向に進んでいった可能性も大いに想像できる。  日本伝統の怪獣特撮映画という側面プラス、“『エヴァンゲリオン』を素材に庵野秀明が新作の実写映画を作り上げた”という二重構造が、リピート者を続出させる大きな要因となっている。往年のゴジラファンは本作により、エヴァンゲリオンに興味を持ち、エヴァンゲリオンファンは過去のゴジラに知的好奇心をくすぐられる……。こうした相乗効果は、新しい層に作品をリーチさせ、非常に高い注目度を集める結果になっている。

  • アニメーション映画『GODZILLA』製作が決定

    「ゴジラ」が初のアニメーション映画化!原案・脚本は『まどマギ』虚淵玄

    アニメ・コミック

     庵野秀明監督の最新作『シン・ゴジラ』が大ヒットを飛ばす中、『ゴジラ』シリーズで初となるアニメーション映画版の『GODZILLA』の製作が決定。タイトルロゴとティザービジュアルも初公開され、原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』虚淵玄(うろぶち・げん))が担当することが分かった。@@cutter テレビアニメーションとしては、これまでに米ハンナ・バーベラ・プロダクションが、1978年にアニメシリーズ『GODZILLA(原題)』を製作・放送し、ローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目『GODZILLA』の続編となる『Godzilla:The Series(原題)』が1999年から2000年にかけアメリカで放送されていたが、アニメーション映画の製作は初めての挑戦となる。  監督には、劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』でシリーズ最高63.1億円の興行収入を叩きだした静野孔文(しずの・こうぶん)を起用。さらに、テレビアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』にて監督を務め、直近では大ヒットコミック『亜人』の劇場版アニメからテレビアニメまで総監督を務めた瀬下寛之を迎え、ダブル監督体制を構築。  原案・脚本を担当する虚淵は、「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています。ここまで支えてくださった大勢の方々に感謝を捧げるとともに、そのご期待に添えるよう全力を尽くす所存です」と喜びと共に強い思いをコメントしている。  制作は、『超ロボット生命体 トランスフォーマーズ・プライム』『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』で米国エミー賞最優秀賞を連続受賞し、世界的に評価される国内最高峰のCGスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズが担う。『ゴジラ』シリーズの今後の展開としては、2019年にはレジャンダリーピクチャーズ製作の『GODZILLA ゴジラ2(仮題)』の全米公開、2020年には『ゴジラ VS コング(仮題)/Godzilla vs. Kong』の全米公開が控えている。  アニメーション映画『GODZILLA』は2017年全国公開。

  • 「シン・ゴジラ音楽集」

    奇跡のコラボ楽曲集「シン・ゴジラ音楽集」、エヴァ対ゴジラ実現でランキングも快進撃

    映画

     『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズで知られる庵野秀明監督がメガホンを取った映画『シン・ゴジラ』の劇中楽曲を収録したCD「シン・ゴジラ音楽集」が、8月6日付のオリコンチャートでデイリー1位、15日付の週間アルバムランキングで5位にランクインした。@@cutter 『シン・ゴジラ』の音楽を手掛けたのは、『新世紀エヴァンゲリオン』など庵野監督の作品の数々を担当してきた鷺巣詩郎。だが、本作には過去のゴジラ作品の音楽を手掛け、2006年に亡くなった伊福部昭さんの楽曲も採用されており、脚本の段階で伊福部さんの楽曲の使用箇所は、庵野監督から指示されていたそう。そこで鷺巣は、ハリウッド版を含むシリーズ全30作を見返して、ゴジラのエッセンスを身体に取り込んでから作曲に入ったという。  その結果、両者の音楽は庵野監督が「音楽を入れてみたら伊福部さんの曲がゴジラ側、鷺巣さんの曲が人類側という感じになっていました」と語るほどの融合を見せた。7 月30日に発売となった「シン・ゴジラ音楽集」は、8月15日付のオリコン週間アルバムランキングで5位にランクイン。ゴジラ関連作CDのTOP5入りは「GODZILLA THE ALBUM」(1998年5月発売)が1998年5月25日付で5位を獲得して以来、18年3ヵ月ぶりのことだ。    映画『シン・ゴジラ』は大ヒット上映中。

  • 須賀健太、影響されやすい男再び 「スガ・ゴジラ」の恐怖

    須賀健太、影響されやすい男再び 「スガ・ゴジラ」の恐怖

    エンタメ

     映画『ディアスポリス ‐DIRTY YELLOW BOYS‐』(9月3日公開)に出演する俳優の須賀健太が5日、自身のツイッターにてゴジラになりきった動画を公開。そのシュールな出来を喜ぶ声が多く上げられている。@@cutter 映画『シン・ゴジラ』を鑑賞し触発されたという須賀は「やってしまいました。やっぱり影響されやすい人間です。須賀健太は…でもそれくらい面白かった!!」と大満足感のコメント。  動画では、楽屋口から逃げ出す3人のエキストラの後に、腰にタオルをつけ、上体を少しかがめ、両手を上に向けた“ゴジラ”を真似る須賀がゆっくりと登場、丁寧にゴジラの鳴き声まで動画には収録されている。楽屋口と廊下を2回ほど往復した「スガ・ゴジラ」は、その後素に戻り、須賀の「完璧だ」の一言で幕引きを迎えている。  ちなみに須賀は2日にも、自身が出演しているライブ・スペクタクル『NARUTO‐ナルト‐』をもじったパロディアクションシーン「こんなライブスペクタクルNARUTOはイヤだ」をツイッターで動画にて公開、その「影響されやすい」性格を見せている。  この動画には「次回作のゴジラの主演は須賀健太さんに決まりだな」「ある意味映画よりスガゴジラを生で見たいです」「シンプルにさ須賀すぎて泣きそう。これ全米が泣く」「ちょっと!電車で見ちゃったじゃないですか…どうしてくれるんですか」とそのシュールな「スガ・ゴジラ」ぶりに魅了されたファンが多いようだ。

  • 映画『シン・ゴジラ』主演の長谷川博己にインタビュー

    長谷川博己、『シン・ゴジラ』主演もプレッシャーは皆無 政治用語にひと苦労

    映画

     再生でもない、復活でもない、完全なる新作として12年ぶりに母国・日本で製作された映画『シン・ゴジラ』。新たに展開する壮絶な物語の中で、人知を超えた脅威に対峙する若き内閣官房副長官・矢口蘭堂役を務めた長谷川博己が、本作に懸けた思いを熱く語った。@@cutter 本作は、『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明が総監督と脚本を、『のぼうの城』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズなどの樋口真嗣が監督・特技監督を務めた国内版ゴジラ最新作。現代日本に突如現れた巨大不明生物が、人々をかつてないパニックに陥れる。長谷川をはじめ、竹野内豊、石原さとみほか総勢328名のキャストが集結。自衛隊全面協力のもと、迫力ある戦闘バトルやリアルな政治劇が展開する。  庵野ワールドを初めて経験し、「細部にまでこだわり抜いた壮大なセットの中に、役者として立つことができて幸せだった」と語る長谷川。演出家としての仕事の進め方も新鮮だったようで、「庵野さんは、頭の中に映画の構図が完全に出来上がっている」と驚きの表情を見せる。  「その構図に近づけるために、俳優の配置も決まってくるので、カメラマンに右にあと2cm、左にあと3cmとか、細かい指示を出していた」と明かす。「ただ、その中で、俳優は俳優なりに考えて演技をするので、それがいい方向に出たり、思い描いたものと違う方向に進んだりすることもある。そんな時、ベストの『妥協点』を見つけるのが一番の悩みどころ、とおっしゃっていたのがとても印象的だった」と述懐する。@@separator 今回、物語の軸となってゴジラ襲来に立ち向かう内閣官房副長官・矢口を演じる長谷川。日本はもとより世界が注目する本作の主演に抜擢されてプレッシャーはなかったのか。「あくまでも『ゴジラ』が主役なので、全くなかったです。だから、肩の力が抜けて逆に良かったですね。ただ、『ゴジラ』が主題のポリティカルフィクションでもあるので、役者として全力を出し切った」と振り返る。  構図はもとより、リアリティを徹底追求する庵野総監督から、政治家と官僚の仕事の様子を捉えたDVDを渡されたという長谷川は、まず、そのスピード感に驚いたという。「映画を観ればわかると思いますが、実際にあのスピードで専門用語がどんどん出てくるんです。瞬間的に物事を判断し、即答したりできる政治家の方は凄いと思いました。映画の中とはいえ意味を理解しながら会話するのは正直大変でした」と吐露。  それでも、「庵野総監督を始めとするスタッフの方達と話し合いながら作り上げていったので、かなりリアリティを追求できたと思います。矢口という純粋な心を持った政治家が様々なトラブルを乗り越えながら、理想のリーダーとして覚醒していく姿を感情移入しながら観ていただきたい」と語った。  荒々しい牙、反り上がる長い尻尾、赤く発光したような肌…体長118.5mという史上最大の“フルCG”ゴジラが登場し、日本を恐怖に包み込む『シン・ゴジラ』。この『シン』という文字について長谷川は、「もちろん、複合的な意味があると思いますが、僕が最初に思い浮かんだのは『神』。もしかすると霊なのかもしれないし、人々が勝手に作り出した幻想なのかもしれない。どこか神格化されたところがある」とゴジラの奥深さに思いを巡らす。日本の『神話』として後世に受け継がれていく、という意味も込めて『神ゴジラ』、確かに言い得て妙かもしれない。(取材・文・写真:坂田正樹)

  • 映画『シン・ゴジラ』出演の石原さとみにインタビュー

    石原さとみ、『シン・ゴジラ』役柄は庵野作品を意識「エヴァに登場するような女性」

    映画

     国内では12年ぶりとなるゴジラシリーズの新作『シン・ゴジラ』が公開を迎えた。多くのことがベールに包まれている本作で、日本人の祖母を持つ米国大統領特使カヨコ・アン・パタースンを演じたのが女優・石原さとみだ。生い立ちや境遇自体が、すでに物語に大きな意味を与えるという難役に「胃が痛くなるような時間でした」と心境を吐露した石原。そんな彼女に作品に込めた想いや、充実した“いま”について聞いた。@@cutter 60年以上の歴史を持つ『ゴジラ』シリーズ。これまで数々の作品が世に送り出され、エンターテインメントという側面だけではなく、ゴジラの存在や誕生した意味など、多くのイデオロギーや哲学が詰まった作品内容は、さまざまなことを世に問いかけてきた。本作でも、庵野秀明総監督の脚本のなかに、多くのメッセージが込められている。  石原自身も脚本を読んだ際に「すごく怖くなりました」と率直な感想を述べると「ゴジラという存在が提示しているものって何なんだろうって考えさせられたし、ゴジラの行動や誕生した原因、行動などはすべてに意味があると思うんです。しかもそれは、これまで生きてきた人生経験や知識によって、捉え方が大きく変わる。私はすごく重く受け止めました」と強い視線で語る。  石原演じるカヨコ・アン・パタースンは、米国大統領特使という立場でありつつ、祖母は日本人という役柄。これまでのゴジラシリーズの一つのキーワードである“核”という側面では、日米という二国の文化を内在しているという、設定自体に大きな意味を持つ存在だ。「立ち位置としては、空気を変えることと、巨大不明生物が何であるのかを伝えること。その中で、『エヴァンゲリオン』の中に登場するような、庵野さんの描く女性像が視聴者の目に映ったらいいなと思って演じました」と役へのアプローチを語る。@@separator 言葉通り、作品の中でカヨコは場の空気を変え、強い異質感を与える。しかし現場を含め、庵野総監督や樋口特技監督からは、キャラクターに対してほとんど指示がなかったという。「準備段階で資料を渡されただけで……。庵野さんが何を考えているのか、読み取る力が要求されました。どこかで誰かに手綱を引いてもらいたい、という思いはありましたが、そういうことが一切なかったので撮影は孤独でしたね。でもこういう経験は初めてだったので、ある意味体験できたことは良かったのかもしれません」と特殊な経験も前向きにとらえる。  前作の『進撃の巨人』シリーズのハンジ役、そして今回の『シン・ゴジラ』と非常に知名度の高い作品への出演が続くが「誰でも知っている作品、やはりプレッシャーはすごいですよ。そういった作品に挑戦させてくれた樋口監督をはじめ、製作陣、スタッフの方々には感謝しています」と晴れ晴れとした表情で現状の充実ぶりを明かす。  さらに「私がいつまでこの仕事を続けられているのか分かりませんが、10年後、50年後、100年後とかに『ゴジラにああいうキャラクターいたよね』って思いだしてもらえる人物なのかなって思うんです。いまは映画のことで精一杯ですが、何年か経って振り返ってみたときに、参加できたことを心から喜べる日が来るだろうなって期待しています」と演じたキャラクターへ自信をのぞかせる。  「色んなニュースが日々あると思いますが、この映画を観て、自分が住んでいる国や政治、そして生きていくことに対して、深く考えるきっかけになったら……」と作品に込めた思いを語ると「この映画に対してどういう反応が起こるのかとても楽しみです。その人の視点や経験、考え方によって感想が大きく変わる作品。近しい人ばかりでなく、政治家や評論家など、多くの人の感想を聞いてみたいです」と公開が待ち遠しい様子だった。(取材・文・写真:磯部正和)

  • コラボ企画「ゴジラ対エヴァンゲリオン」 エヴァンゲリオン初号機”G覚醒形態”

    ゴジラと融合したエヴァ初号機! 衝撃すぎるフィギュア発売決定

    アニメ・コミック

     アニメ「エヴァンゲリオン」の“初号機”がキングオブモンスター“ゴジラ”と融合したイメージをフィギュア化した『ゴジラ対エヴァンゲリオン 東宝30cmシリーズ エヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態』の発売が明らかになった。@@cutter この商品化は『エヴァンゲリオン』の生みの親・庵野秀明が、ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」(2016年7月29日公開)の総監督を務めることから始動したコラボレーション企画「ゴジラ対エヴァンゲリオン」の一環として行われた。  「もしエヴァンゲリオン初号機に“G細胞(ゴジラの細胞。侵食性が高く、他の生物に組み込むと、その生物の組織を変質させてしまう)”を投入したら?」というオリジナル設定に基づいて立体化された。  初号機のフォルムを基本としながらも、全身を覆う岩のような皮膚や、背中から生えた大きな背びれ、本体から伸びる長い尻尾等、随所にゴジラの要素が融合した姿が披露されている。カラーリングは、初号機のテーマカラーである紫と緑の配色を再現。口を大きく開き、鳴き声を轟かせながら相手を威嚇するようなポーズで立体化されている。  『ゴジラ対エヴァンゲリオン 東宝30cmシリーズ エヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態』の価格は3万2400円(税込)。予約期間は2016年7月28日(木)16時から、準備数に達し次第終了。商品のお届けは2017年1月予定。

  • 長谷川博己、『シン・ゴジラ』ワールドプレミアレッドカーペットイベントに登壇

    長谷川博己、“小さいモンスター”ではなく「ゴジラを追いかけたい!」

    映画

     映画『シン・ゴジラ』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが25日、新宿・歌舞伎町にて実施され、キャストの長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督が登壇。長谷川は、現在爆発的な広がりをみせる『ポケモンGO』にからめて、ポケモンではなく「ゴジラを追いかけたい」と語った。@@cutter 本作は、国内では12年ぶりとなる『ゴジラ』シリーズの最新作。劇中では、突如として日本に襲来したゴジラが、次々と街を破壊していく姿、そしてこれを止めようと決死の戦いを挑む日本国民の姿が描かれる。  主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂に扮した長谷川は、大歓声を受けながら、「皆さんの熱気で、自分がトム・クルーズになった気分です(笑)」とお茶目にコメント。また、その大歓声から「ものすごく期待されているんだなということを、肌で感じました。公開まであと4日、ポケットに入る小さいモンスターを追いかけるのもいいですが、今年の夏は、史上最大のモンスター、ゴジラを一緒に追いかけていきたいなと思っています!」と語り笑いを誘う。  当日の登壇者一同は、劇中に登場するゴジラの体長と同じ長さ(118.5m)のレッドカーペットを歩き、たっぷりと時間をかけてファンサービスを行った。劇中で米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンを演じた石原は新宿歌舞伎町セントラルロードこと“ゴジラロード”を歩いた感想を聞かれると、「一歩一歩、歩いてきましたけど果てしなく長かったので、ゴジラが本当に大きいんだなということを体感できました。世界で史上初めて、ゴジラの名前が付いた道と言うことで、もしゴジラが攻めてきても、ここだけは守られるんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。  映画『シン・ゴジラ』は7月29日全国公開。

  • 石原さとみが明かした長谷川博己の意外な癖とは

    石原さとみが明かした長谷川博己の意外なクセとは…

    エンタメ

     映画『シン・ゴジラ』(7月29日公開)に出演する俳優の長谷川博己が、24日に『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演。『シン・ゴジラ』で共演した石原さとみと竹野内豊が、撮影裏の長谷川の素顔を明かした。@@cutter 昨年、映画『進撃の巨人』で初めて共演した石原は「クールで近寄りがたいというイメージだったんだけど、すごくよくしゃべるんです」と長谷川のイメージにギャップがあったことを振り返る。  また石原は、長谷川が会話の途中でにいきなり「やっぱりいいや」と話を引っ込めてしまうクセがあることを明かすと、トーク番組に出演する機会の少ない長谷川に「言いたくなったら、最後まで言ったら?」とアドバイス。これに対して長谷川は、「しゃべってると、何かの話で結論に行かずに枝分かれして『結局何だったの?』ってことになって『もういいや!』と話をやめちゃうんです」と弁明した。  その一方で、石原は『進撃の巨人』の撮影中に、貧血気味で唇が青くなっていた石原に長谷川が気がつき「貧血のハンジ(石原の役名)も悪くないよ」ととフォローをしてくれたエピソードを紹介。「サラっとそんなことを言える人はいない。踏ん張らなければと思っていた時だったのですごく救われた」と長谷川の気遣いに感激したようだ。  番組中でもその気遣いを発揮した長谷川。「よく見るテレビ番組は」という質問に、「ドキュメンタリーや情報番組は好きですね。『スッキリ』はよく見ます」とこの日MCを務めた岩本乃蒼アナウンサーが出演する番組名を挙げると、岩本アナからはドキッとしたように笑顔がこぼれた。  さらに、竹野内豊も長谷川についてコメント。「演技に安定感があって、知れば知れるほど魅力的」と絶賛するも「飲みに行ったときに、2件目に行くことになると、サッと店を探して予約したり。あれはモテますね」と意外にも長谷川が行動派であることを明かした。  バラエティやトーク番組に出演する機会が少なく謎に包まれている長谷川だが、番組では「思春期を男子校で過ごしたので、女性との接し方がわからず、結構女性と話をするときは目を合わせられない」などプライベートな一面を見せた。

  • 『シン・ゴジラ』樋口真嗣監督と『ウルトラマンオーブ 』田口清隆監督の対談が実現

    樋口真嗣&田口清隆、“特撮監督”師弟コンビが「ウルトラ愛」を語る!

    エンタメ

     ウルトラマンシリーズ放送50年を記念して、シリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』でメガホンを取る田口清隆監督と『ウルトラマンパワード』の制作に携わり、映画『シン・ゴジラ』の公開を控えた樋口真嗣監督の対談が実現。“特撮”が縁で出会った師弟コンビが、こよなく愛するウルトラマンへの思い、制作秘話などを熱く語った。@@cutter 「ウルトラマン」との出会いについて樋口監督は、「僕らくらいの年代は、第1次ブームと第2次ブームの谷間になるんですが、谷間だから何もないかというと大間違い。『ウルトラファイト』(TBS系にて1970年~1971年にかけて放送)というミニ番組が放送されていて、それが最初の出会いでした。ウルトラマンと怪獣の戦いのシーンのみを編集するというウルトラマンシリーズの“原液”みたいな番組でした」と当時を懐かしそうに振り返る。  そんな樋口監督が携わったハリウッド製作の『ウルトラマンパワード』がブルーレイで発売されることになり大反響を呼んでいるが、当時は思ったものを作ることができず悔しい思いをしたという。「簡単に言うと、我々がデザインしたものをその通り作っているか監視する役目だったんですが、間違っていると指摘はできても、やり直せと命令することは契約上できませんでした」と苦笑い。  さらに、そこには、もう一つ裏話があったようで「当時、超合金の父と呼ばれたバンダイの村上克司さんが渡米前に、ウルトラマンのデザインをしてくださったんですが、それが科学特捜隊のクルマが変形してウルトラマンの顔になるという斬新なもので(笑)。脚本を直さなきゃいけない程の大変更になるのでこれはちょっと…と思って、間際で阻止しました。まあ、大変なことが多かったですね」と、当時の苦しい思い出も楽しそうに語る。  一方、再放送で観た初代の『ウルトラマン』が大好きだという田口監督は、「初代『ウルトラマン』は全てが詰まっている作品。迷うと必ずここに戻りますね。変化球を求めている時は『ウルトラセブン』。マンとセブンを行ったり来たりしながら、ベースは『ウルトラQ』にある、といった感じでしょうか」と、こちらも満面の笑顔。@@separator 最新作の『ウルトラマンオーブ』にはオマージュ的な要素も多く見られるが、これについて田口監督は、「今回は防衛隊が出ない、ということが大前提だったんですが、いろんなアイデアがある中で、風来坊と3人組の探偵団、という設定が面白いと思ったんです」と述懐。「探偵団じゃちょっと古いということで、今のカタチ(SSP)になったんですが、3人組といえば『ウルトラQ』だし、風来坊といえばモロボシ・ダン。あとは個人的に『防衛隊が出ないのは嫌だ!』とわがままを言って、一人だけ置かしてもらったのが、柳沢慎吾さんなんですが、これもハヤタ隊員へのオマージュと言えますね」と嬉しそうに語る。  また、『ウルトラマンオーブ』の放送が始まり、ネットで様々な評価が飛び交っていることに関しては、「(新しいことに挑戦している作品なので)いろんな意見があると思いますが、批判を気にしておっかなびっくり作るんじゃなくて、文句を言う人も含めてツッコミを入れながら観てほしいですね。“批判は愛情の裏返し”くらいの気持ちで作っています。」と、力強く意気込んでいた。  両監督に共通していることは、とにかくウルトラマン、怪獣、特撮が好きという気持ちだろう。好きという気持ちが強いからこそ、何十年もの歴史がある作品の監督を務めることができ、様々なプレッシャーを跳ね除け、新しいものを想像できるのではないだろうか。そして、例え、厳しい意見や辛い状況を経験したとしても“大好きなモノの一部”として楽しそうに話してくれる。日本が世界に誇る“特撮”を受け継ぐ両監督から学ぶことはまだまだありそうだ。(取材・文・写真:坂田正樹)  テレビシリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』はテレビ東京系にて、毎週土曜あさ9時から放送中。映画『シン・ゴジラ』は7月29日より全国公開。また、樋口監督が制作に携わった『ウルトラマンパワード Blu-ray BOX』は現在、予約受付中。発売は2017年3月24日。

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