【解説／みどころ】
「グレート・ブルー」でダイバーたちの青春を描いたＬ・ベッソンが、海への深い愛情をうたい上げたイメージ・フィルム。海と、そこで生きる生物たちの姿を、印象深い映像で捉えていく。１年間、ベッソンは４人の撮影クルーとともに世界中の海を回り、自ら潜水してこの作品を完成させた。内容は、“心““愛““嫌悪““優しさ“などのエピソードに分けられ、魚たちの動きや海の表情によってそれが表現されていくというもの。眩惑的な動きを見せる生物たちや、海に差し込んだ太陽の光等、神秘的な映像が展開する。ベッソンの映画には欠かせないＥ・セラの音楽は今回も印象的。そのメロディーは、映像に見事にマッチしている。
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