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カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇― 関連記事

  • 映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』場面写真

    “演技の鬼”ニコラス・ケイジ、振り切れ度MAX!な2010年代の作品5選

    映画

     ニコラス・ケイジ、通称“ニコケイ”。『地獄の黙示録』(1979)の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の甥にして、『リービング・ラスベガス』(1995)でアカデミー賞主演男優賞に輝く演技派。無類のアメコミ好きで、来日のたびにマニアショップでフィギュアを爆買いする怪物級オタク。1本で2千万ドル(約20億円)の出演料を稼ぐ高給取りで、有名な幽霊物件を3億7千万円で気まぐれにお買い上げする桁外れの浪費家。4度の結婚と離婚、破産寸前で自宅差し押さえと、派手なゴシップにも事欠かず、名実ともにハリウッドで最も“キレてる”怪優のひとりだ。@@cutter 一方で、昔から妥協なき役作りで知られ、『バーディ』(1984)では戦争負傷兵の痛みを知るべく、麻酔なしで2本の歯を抜歯。『バンパイア・キッス』(1989)では吸血美女に惚れて正気を失った証に、本人曰く「全身の筋肉に拒絶されながら」生きたゴ●ブリを手づかみでムシャムシャと頬張った。  役柄の深層に没入するメソッド演技法を極限までこじらせたような過剰なパフォーマンスは、“メガ・アクティング”と称されたり、あるいは自身では“西洋歌舞伎”と表現してきたニコケイ。最近は“ヌーヴォー・シャーマニック”という新語を編み出し、精霊と対話して答えを得る呪術師(シャーマン)のごとく、混沌から芝居の本質を掴む技を体得したと宣言。孤高の境地に達したニコケイは、2010年代も絶好調。さらにキレ味を増した暴走芝居で次々と名作・奇作に主演している。今回はそんなニコケイの特に振り切れた演技が観られる作品を紹介したい。 ★『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018)【復讐度120%】 @@insert1  最近の代表作といえば、まずコレ。好きなニコケイ映画に『バンパイア・キッス』を挙げる玄人、新鋭パノス・コスマトス監督のもと、無口な木こりに扮したニコケイは、愛する妻マンディ(アンドレア・ライズボロー)をなぶり殺しにした極悪カルト集団に血塗られた復讐を挑む。  下半身パンツ一丁で酒瓶片手に慟哭したかと思えば、憎悪を具現化した芸術的武器を黙々と鍛造。大殺戮の末に見た妻の幻影に、血まみれの顔でニッと笑う。一線を越えた者だけが知る、形容を拒否した表情のすごみ。撮影前に3番目の妻アリス・キムと突然の離婚を経験、行き場のないニコケイの激情が画面に焼きついた、文句なしの歪んだ傑作。 ★『マッド・ダディ』(2017)【殺意度120%】 @@insert2  「ここ十年で一番気に入っている」とニコケイが豪語する不条理ホラー。ある日突然、親たちが謎の衝動により凶暴化。我が子を殺し始めた。当然、さえない中年親父ニコケイも水を得た魚のように大暴れ。親である不満を口にしながら、走り、叫び、火に炙られ、全力の発狂芝居で子供たちを追い回す。日常との落差でゾッと笑わせつつ、後半は何とニコケイ自身が父親(ランス・ヘンリクセン)に襲われる側に。加害者と被害者、両極端なニコケイが楽しめるお徳な一編。 ★『オレの獲物はビンラディン』(2016)【愛国心&信仰心度120%】 @@insert3  ニコケイも仰天! 愛国心から単身、テロの首謀者ビンラディン捕獲に挑み、パキスタン当局に拘束された米人男性の奇天烈実話コメディ。日課の人工透析中、建設作業員ゲイリー(ニコケイ)は「ビンラディンに裁きを」と神からの啓示を受ける。使命感に燃えた彼は、ヨットと日本刀を入手。パキスタンの場所も知らぬまま、世直しの聖戦に立ち上がる。  さすがのニコケイも「今までにないワイルドな役」と断言。監督は『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2006)など、社会風刺が十八番のラリー・チャールズ。監督自身が「変態的な意味でのアメリカンヒーロー」と評したお騒がせ妄想男の武勇伝を、ニコケイは喋りっぱなしのフルパワーで熱演する。@@separator★『ドライブ・アングリー3D』(2010)【ゴールデンラズベリー賞直行度120%】 @@insert4  カルト教団に娘を殺され、幼い孫娘を生贄に奪われたアウトローの復讐劇。あらすじだけ読めば、典型的なダークヒーロー型ニコケイ映画だが、実は主人公はトンデモ設定の訳アリ男。案の定、ワースト映画の殿堂ゴールデンラズベリー賞の最低男優賞にノミネート。同賞の常連候補ながら、毎回ギリギリで受賞を逃しているニコケイ。ファンとしてはうれしいような、じれったいような……。  「R指定確実のクレイジーな残酷3D映画に出たかったんだ」とピュアすぎる本作への出演動機を明かしたニコケイ。当初はスキンヘッドにフルタトゥー姿で役作りを熱望したが、結局は通常営業モードのニコケイに。それでも、やりきった感は満点だ。 ★現在公開中『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』(2019)【振り切れ度は人知を超える】 @@insert5  会心作『マンディ~』の製作陣と再び組み、地獄と対峙する“ごく平凡な父親”を演じた新作は、いわばこの十年のニコケイの総決算。自宅の庭に隕石が落下したことで、家族は徐々に崩壊。妻と末っ子(演じるジュリアン・ヒリアードは『ドライブ・アングリー3D』でニコケイの娘に扮した女優アリアンヌ・マーティンの実息子!)は異形の怪物に変身。俺の獲物=ビンラディンよりはるかに恐ろしい正体不明の脅威を前に、ニコケイは『マッド・ダディ』よりもさらに深く、暗い狂気の淵へ落ちてゆく。  監督は、脚本を手掛けた『D.N.A.』(1996)以来、長いブランクを経て近年復活した不遇の鬼才、リチャード・スタンリー。作家であるニコケイの父親が大ファンだったという怪奇文学の巨星H・P・ラヴクラフトの原作を基に、人間を変質させる「宇宙からの色」の恐怖をサイケデリックな色彩感覚で描き、新たな視覚体験へと誘う。  「自分への挑戦として困難な役柄を選び、常にベテランでなく学ぶ立場でいたい。並外れたことをやり続ければ、唯一無二の存在になれる気がするんだ」と語るニコケイ。常に初心を忘れず、全力投球なハリウッドのシャーマン、ニコケイと一緒に人知を超えた異次元の世界へぶっ飛ぼう!(文・山崎圭司)  映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は公開中。

  • 映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』のリチャード・スタンリー監督

    鬼才R・スタンリー監督「ニコラス・ケイジのキャリアの中でも屈指の演技」 メッセージ映像到着

    映画

     俳優ニコラス・ケイジが主演を務める映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』より、監督を務めた鬼才リチャード・スタンリーのメッセージ映像が到着した。@@cutter 原作は、20世紀前半の米怪奇作家H・P・ラヴクラフトの小説『ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)』。ラヴクラフトの代表作とも言われる同作の「完璧な悪夢」を、母親の影響で幼少期からラヴクラフトの書物に親しんできたリチャード・スタンリー監督が共同脚本も務めて映像化した。製作を手掛けたのは、俳優のイライジャ・ウッド、ダニエル・ノアらが立ち上げた気鋭の製作会社SpectreVision。  メッセージ映像でスタンリー監督は、愛してやまないラヴクラフトのTシャツにテンガロンハット姿、そしてタバコを手に登場。日本語のあいさつ「こんにちは」と自己紹介から始め、およそ20年にもわたる構想・準備を費やした本作についてにこやかに語った。  原始的かつ超次元的な力の覚醒により、主人公ネイサン(ニコラス)のガードナー家の庭に異様な“色”をまとった隕石が衝突。世界を創造し、かつ破壊しかねない強大な力から家族と家畜のアルパカを守ろうと奔走するネイサンを演じたニコラスについては「理想的な配役でした」と満足げにコメント。続けて「彼の演じた平凡な男は脅威に追い詰められ、家族、家、アルパカ、自らの正気を守ろうとします」と説明し、「ニコラスのキャリアの中でも屈指の演技です」とオスカー俳優とのタッグに自信をのぞかせた。  そして最後は、「皆さんが楽しんでくれるよう願っています。人類の経験を超越した世界へ共に旅をしましょう」と呼びかけ、「ぜひ(作品テーマである『色』や音響を堪能できる)劇場でご覧下さい。あらゆる音を再現できる環境で(観ることにより)、驚異の音響スペクトルを味わえるはずです。警告しました」と強調して締めくくっている。  映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日より全国公開。

  • 映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』場面写真

    ニコラス・ケイジ、開眼『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』アルパカの新写真&入場者特典発表

    映画

     俳優ニコラス・ケイジが主演を務める映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』より、新たな場面写真が到着。宇宙からの“色”に支配された世界や、奇妙な余韻を残すキー・アニマルことアルパカが写されている。@@cutter 原作は、20世紀前半の米怪奇作家H・P・ラヴクラフトの小説『ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)』。数々の神話体系の始祖とされるラヴクラフトの「完璧な悪夢」を、リチャード・スタンリー監督のメガホンで実写化した。ニコラス演じる主人公ネイサンの妻テレサ役で映画『レッド・スパロー』のジョエリー・リチャードソン、長女ラヴィニア役で『ビッグ・アイズ』やNetflix映画『好きだった君へのラブレター』に出演のマデリン・アーサーらが共演する。  主演のニコラスは、スタンリー監督について「彼が『宇宙からの色』を映画化すると聞いて、スタンリーなら『色』を斬新な映像で表現できるのではと思ったよ」と語る。  その“色”の影響を受けた場面写真が一挙解禁。そこには、なすすべもなく立ちすくむ長男ベニーと次男ジャック、第三の目を開いた長女ラヴィニア(マデリン・アーサー)、そして血走った肌をあらわに銃のようなものを構えるネイサン(ニコラス)の姿が。シャワー中に謎の物体を手にしたり、血のついたシャツでテレビを見ながら自失の表情をしていたりと、“色”との遭遇と影響も桁違いの様子。田舎暮らしに不満のあった長女ラヴィニアを真ん中に、色の渦が巻き起こるさまは圧巻だ。すべてが恐ろしい変化を遂げていく中、けなげにも正気を保ち続けようと振る舞い続けた彼女に訪れたのは崩壊か、それとも救済なのか…。  また、本作のオリジナル要素にして奇妙なエッセンスを加えているのがアルパカだ。キャスティングの理由を、スタンリー監督は「リタイアした人の狂った新ビジネスを描いてみたかった。ダチョウも候補だった」と語っている。かわいらしく、一目見ただけで癒されるこの南米の動物も、もちろん“色“の影響を避けられない。アルパカビジネスを思い描き、時には自らの子どもよりも気にかけていたネイサンだが、双方に“色”の影響がもたらされた今、いったいどのような行動を取るのだろうか。  そして、本作の入場者特典が解禁に。サイケデリックな海外版ビジュアルとニコラスの顔面がフィーチャーされた日本版のビジュアルのポストカードが、初日から日替わりで3日間配布される。裏面にはアルパカがあしらわれている。  映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日より全国公開。

  • 映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』ニコラス・ケイジの場面写真

    ニコラス・ケイジが狂乱『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』衝撃姿の新写真到着

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     俳優ニコラス・ケイジが主演を務める映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』より、新場面写真が解禁。併せて、作品に魅せられた各界著名人からのコメントとイラストも公開された。@@cutter 原作は、20世紀前半の米怪奇作家H・P・ラヴクラフトの小説『ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)』。ラヴクラフトの代表作とも言われる同作の「完璧な悪夢」を、映画『ハードウェア』『D.N.A』のリチャード・スタンリー監督が創り上げた。製作を手掛けたのは『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』のSpectreVision。  今回解禁された新場面写真は6点。その中には、当初は青いセーター姿に理知的な表情の、やや過保護な良き父親だったネイサン(ニコラス)が、宇宙からの“色”により、狂乱の目つきの異人となり果てた姿を捉えた衝撃の写真が含まれている。果たして、ネイサンが向ける銃口の先にあるものとは…。  そのほか、ガードナー家のもとを訪れる水文学者(すいもんがくしゃ)のワード(エリオット・ナイト)、奇妙な隣人エズラ(トミー・チョン)のアップ写真も公開された。  本作に魅せられたという各界著名人からは、コメントやイラストが到着。本作のプロデューサーを務める俳優のイライジャ・ウッドと交流があるゲームクリエイターの小島秀夫は「強烈なライティング、森、樹、花、髪、昆虫、爬虫類、野菜、氷、建物やセット、アルパカに到るまで、いろんな色が緻密に配置されている。“色という恐怖”に洗い流され、あなたは真っシロに青ざめるだろう。それが“宇宙からの色(カラー・アウト・オブ・スペース)”との遭遇だ。最後にイライジャ・ウッド、また楽しみをありがとう」とコメント。  ニコラスを主演に迎えた新作が待機する園子温監督は「ニコラス・ケイジが素晴らしい。彼がアカデミー主演男優賞に輝く演技派であった事を再確認させられた。彼のせいで(おかげで?)この映画は想像を絶する気持ち悪いものになった」と主演のニコラスを絶賛。  原作の新訳を担当したクトゥルー神話研究家で翻訳家の森瀬繚は「宇宙の彼方より到来した形なき何かの侵蝕を描くH・P・ラヴクラフトの最高傑作が、時代を一八八〇年代から現代へと移し、死を告げる夜鷹の啼き声に乗ってスクリーン上に蘇る!二〇一〇年代の映像技術がこれほどまでの肉薄を可能とした、『いかなる言葉でも言い表せない奇妙な色』に刮目せよ!」と観客へ熱いメッセージ。  映画評論家のナマニクは「ニコラス・ケイジのエキセントリックな芝居も、アルパカの存在感も、グロテスクな怪物も、何か決定的な要素が歪み、間違っているように思える。正に名状しがたき作品。この映画が“魅せる”冒涜的な色は、それほどまでに慄然たる衝撃を与え、脳を麻痺させる」と作品を評した。  また、クトゥルー神話についてのイラストブックを出版した実績を持つイラストレーターの海野なまこが、本作をイメージしてイラストを作成。ピンク色を基調に、ニコラス演じる主人公とその背後にアルパカを描いた強烈な印象の作品となっている。  映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は7月31日より全国公開。

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