ある映画作家の手紙。 白黒映画のための七つの断片〈デジタル・リマスター版〉
劇場初公開、O・イオセリアーニの目に映ったパリ
【解説/みどころ】
『月曜日に乾杯!』などで知られる巨匠オタール・イオセリアーニ監督が、パリへ拠点を移し初めて製作した短編を、デジタル・リマスター版として上映する。旧ソビエト連邦の構成国ジョージアで生まれた同監督は、映画製作の制限を受け居を移す。辿り着いたパリの町の様子をひとつひとつ丁寧に観察し映し出す方法は、後の作品にも反映されている。
【ストーリー】
パリの町ではいつものようにカフェが店を出し、道にはベンチが並んでいる。毛皮に身を包んだ女性たちが行き交い、地下鉄の構内ではホームレスたちが酒を飲みながら楽し気に歌い、犬たちは散歩をしている。いつもと変わらないパリの日常が、今日も過ぎていく。
- スタッフ
- 監督: オタール・イオセリアーニ
- 上映時間・制作年
- 21分/1982年
- 制作国
- 仏
- 公式サイト
- https://www.bitters.co.jp/iosseliani2023/
- 配給
- ビターズ・エンド
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