大阪物語〈1957年〉
【解説/みどころ】
「赤線地帯」を撮り上げた溝口健二が、次回作として依田義賢とともに構想していた作品。1956年、溝口が58歳で急死したことにより、吉村公三郎がメガホンを執ることになった。貧しい農家の出身で極貧の身から一代にして財をなした商売人・仁兵衛の人生を、喜劇的な描写で映画化している。西鶴の『日本永代蔵』『当世胸算用』『萬の文反古』のエピソードをもとにしたストーリー。
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