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番頭はんと丁稚どん

【解説/みどころ】
もとは花登筐原作による同名の連続TV番組で、その丁稚・崑松を演じた大村崑のトンチンカンな様とトボけた感じが茶の間を沸かせた。脇を固めるのは芦屋3兄弟、浪花千栄子、森川信、若水ヤエコなどの喜劇陣が中心になっている。物語は大阪道修町の薬種問屋“七ふく堂”を舞台に、田舎から丁稚奉公に出て来た少々頭の弱い少年・崑松が、七ふく堂の娘との色恋沙汰に巻き込まれ、ドタバタを展開するというもの。その娘を別府まで追いかけていった崑松が折から公開中の「番頭はんと丁稚どん」の舞台へ上がり、その娘の名を呼ぶという楽屋落ちなども用意されている。このシリーズ第1作のみ酒井欣也が演出を担当している。


キャスト
大村崑芦屋小雁芦屋雁平芦屋雁之助浪花千栄子浅茅しのぶ
スタッフ
監督: 酒井欣也 脚本: 森田竜男 原作: 花登筐
上映時間・制作年
89分/1960年
制作国
日本
配給
松竹京都


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