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新星・大沢一菜が“あみ子”を体現 今村夏子原作『こちらあみ子』ビジュアル&特報解禁

映画

 芥川賞作家・今村夏子のデビュー作『こちらあみ子』が映画化され、7月8日より全国順次公開されることが決定。併せてティザービジュアルと超特報が解禁された。

【動画】映画『こちらあみ子』超特報「あみ子、川であそぶ。」編

 主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちをいや応なく変えていく過程を、少女の無垢(むく)な視点で鮮やかに描き出す。

 あみ子を演じるのは、応募総数330名のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜。圧倒的な存在感で“あみ子の見ている世界”を体現していく。父親役には井浦新。母親役には尾野真千子。監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた監督が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に新たな風を吹き込み、念願の監督デビューを果たした。

 森井監督は「今村夏子さんの原作小説をはじめて読んだときから、あみ子という存在が、僕の中に住み着いて離れなくなりました。それはたぶんあみ子に、僕の根っこの部分が共鳴したからなのだと思います。世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」と語っている。

 あみ子の小学生から中学生時代までを描く本作のティザービジュアルは両A面。片面には、大沢演じる中学生のあみ子がこちらに向かって手を伸ばしている写真、もう片面には、下校途中、力強く立つ小学生時代のあみ子の写真が使われている。タイトルロゴには劇中に登場するトランシーバーをあしらい、キャッチコピーにはあみ子の印象的なセリフ「応答せよ、応答せよ」を使用。あみ子の表情、たたずまい、そして心の声を全面に押し出したビジュアルとなっている。

 そして、子どもらしさ全開の小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も到着。

 本作の音楽を手がけたのは青葉市子。青葉は「どんなときも、どんなことでも。そっと見守って、そっと聞かせて。あみ子さんのまっすぐな心に寄り添えたらと、音を選びました。劇場で公開されるのを楽しみに待っています」とコメントしている。

 映画『こちらあみ子』は、7月8日より全国順次公開。

 監督のコメント全文は以下の通り。

1ページ(全2ページ中)
映画『こちらあみ子』超特報「あみ子、川であそぶ。」編
映画『こちらあみ子』超特報「あみ子、だんご虫をさわる。」編
映画『こちらあみ子』超特報「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」編

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